#12 処刑はつづく | Gangbear Official Blog

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生徒たちはスマホを手に取り助けを求める。だが、明日野学園は様々な資格試験の会場になるため、カンニング防止の妨害電話を発信する装置がある。

リョウヘイはその装置の電源を入れていた。明日野学園にあるすべての携帯電話が圏外を示していた。

校庭での処刑が続いている間に数人の生徒が正門から脱出し、バイク数台で最寄りの警察署へと向かった。

「明日野学園高校の生徒です。いかれた教師が生徒をライフルで片っ端から殺している。SATでもなんでもいいからあの教師を止めてくれ」警察署のカウンターで生徒が叫んだ。

「ん、薬物検査が必要か?」警官が冷たい目で生徒たちをみる。

「マジだって。こうしている間に間に学校では人が死んでるんだ!」生徒が怒りの叫びを上げる。

「おい、生活安全課、パトカーで明日野学園高校まで様子を見に行ってくれ。

「了解」生活安全課の2人の警官が防弾ベストも付けずに出て行き、学校から逃げ出した生徒たちは薬物検査を要求された。

数分後、パトカーから応援要請が来た。警官はふもとまでパトカーを動かすことが出来たが、パトカーを路側に止めたまま、2人の警官は息絶えた。

「SATを呼ぶ」刑事部長が決断し、警察本部にSATの派遣を要請した。(つづく)