第33話 国家憲兵隊 | Gangbear Official Blog

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ボディーガード一人も心臓の秘孔を針で刺されて即死した。

「ズィー・ハオの遺体を持ち帰れ」川崎が手下のやくざに命じる。やくざは被弾しながらズィー・ハオの遺体を料理店の裏口から持ち出し、川崎も裏口から外に出た。

裏道を通った川崎らは事務所の裏口にたどり着き、そこから組事務所に入った。

ズィー・ハオの手下は警察に通報した。銃器の絡んだ犯罪なので、国家憲兵隊が出動することになった。

「死因は銃弾でなさそうだ」国家憲兵隊の曹長が言った。

曹長はたくさんの射殺体を見てきたので、ボディーガードの射殺体を見て、他の死因があると直感した。

「大尉どの、この射殺体、死因は銃創ではなさそうです」曹長が言った。

「例えそうだとしても死因を銃創にしておいたほうがヤクザ一掃が図れる。死因は銃創。それでいい」大尉が言った。

一方、キム一族は戦々恐々としていた。ズィー・ハオが行方不明になったからだ。キム一族が関わっていないことからズィー・ハオを拉致したのは片山組ということになる。

キム一族の長、キム・ジェヨンは手下をK1カービンで武装させることにした。(つづく)