だいぶ時間が空きましたが、離乳食の話の続きです。
その後、試行錯誤の末、なんとか食べられる食材も増えてきました
息子に効果があったと思うのは次の2つあくまで息子の場合
今から口に入れる物を目の前でしっかり見せる
新しいモノ、コトに人一倍警戒心の強い息子食べ物の出所(どの容器の食べ物か)を非常によく見ていたので、敢えて目の前にしっかり見せて、「これを今から食べるよ」と言い聞かせてみたところ、「変なものじゃ無さそう」と思うのか?以前より口にしてくれるようになった(その結果、やっぱりオエーってなることもあるけど、食べられるって気がつくこともある)
水分を増やしてトロトロにしてみる
なんとなく形態があってないかなぁ?と感じたので、あらゆる食材をスープ状まで戻してみたところ、食べられるものが増えた
それでも、口に入れるとオエーとえづいたり、食べさせ方や形態があってるのか不安だったため、先日療育センターで摂食機能療法の摂食評価を受けてきました
結果として、やっぱりプロに見てもらうのが間違いない
離乳食始めて早4ヶ月、そして現状も、
離乳食初期相当
と認定されました
息子の状態は
食べ物の取り込みは比較的上手に出来ている
ゴックンと飲み込むことも出来ているので、離乳食初期の目標は概ね達成出来ている
(初期は丸飲みでOKらしい)
食べ物の粘度が上がると(=流動性が下がると、固形物濃度が上がると)、喉を流れて行きづらくなり、喉に引っ掛かるためオエッとえづいてしまう(飲み込む力が弱い)
上唇がやや感覚過敏気味なので、触れたときに吐き気を催すことがある
舌ですりつぶしたり嚥下能力がまだ不十分なので、離乳食初期相当が妥当という見解でした
乳児の頃よりミルクを飲んでもむせたり吐き戻したりすることの少なかった息子ですが、上手に食べられてると思ってもやっぱり健常児よりは何事にも時間がかかりますねー
指摘を受けたことで意外だったのが
スプーンは上唇に添える
というもの。
離乳食本では下唇に沿わすように、と書いてあったのでそのように与えていたのですが、それは口をしっかり閉じて取り込みが出来るような子が進むステップ
息子のようなまだ口周りの筋肉が弱い子は、スプーンを上唇に添え、下唇をギュッと閉じて、舌で舐めとる、という訓練をする必要があるようです🥄
市販の本はあくまで健常児に合わせているので、障がい児に適用するには説明が不足しているんだなと実感
とにもかくにも、いま食べさせている離乳食の形態自体は概ね合っていたようで、それはひと安心でした
と同時に、次のステップ(離乳食中期)に進むのもまだまだ時間がかかりそうですトホホ…