2024年4月から特定健診での高血圧治療勧奨の判断基準が従来の
140/90(mmHg)から160/100(mmHg)に変更になったようです。
これにより、健診を受診した人のなかの、高血圧治療を勧められる人の割合が
1/10に減少するのではないかと言われています。
英国などはすでに今回の変更後の数値を採用しており、日本の医学界だけ(?)が
世界的な潮流に逆らって、(いろいろな思惑をもって)高血圧基準をむしろ下げてきた。
心ある医師は、これまでの高血圧基準が低すぎると警鐘を鳴らしてきたが、やっとその意見が
取り入れられることになりそう。
ただ、厚生労働省の高血圧基準が変わっていないので、医師たちは患者を増やすという利権(?)
を守るために治療基準と方針へ変更しないと宣言しているものもいるようですね。