タイ保健省が確認、「2歳女児の死亡原因は手足口病」
2歳の女児が18日、バンコク都内の病院で死亡したことについて、
保健省は7月24日、同日の専門家会議で出された意見をもとに
「手足口病(HFMD)が死因との結論に至った」と発表した。
タイにおける手足口病による今年初の死亡例となる。
プラサート同省疾病予防局長の説明によれば、「女児は
エンテロウイルス71型(EV71)に感染して手足口病を発症。
このEV71は非強毒性であることから、女児は重篤な状態となり
死亡した」とのことだ。
また、同会議では、東部サケオ県で16歳の少年がEV71に感染し
脳脊髄膜炎で死亡したケースが報告された。
少年は、発熱、おう吐、胸痛、唾液の泡状化といった症状が現れ、
7月3日に病院で診察を受けたが、手足口病の症状である手足の
水疱はみられなかった。その後、脳脊髄膜炎で死亡した。
プラサート局長は、「このケースは、脳脊髄膜炎がEV71によって
引き起こされたものだが、手足口病でなく、脳脊髄膜炎による死亡例と
いうことになる」と説明している。 (バンコク週報の記事より)