スワンナプーム空港滑走路が陥没、一時閉鎖で離着陸に遅れ
スワンナプーム国際空港で7月5日午後8時ごろ、西側滑走路が縦横それぞれ
約60センチにわたり5-8センチ陥没しているのが見つかり、午後8時30分ごろから
約30分間にわたって滑走路を閉鎖して緊急の補修工事が行われた。約200便の
離着陸に遅れが出た。
同空港のソムチャイ空港長によれば、滑走路の陥没は、離着陸がもともと多いことに
加えて、東側滑走路が6月11日から補修工事で使用できず西側滑走路のみが使われて
いることが原因。
これは想定内の経年劣化であり、問題はないという。だが、航空関係者からは、
滑走路建設に手抜きや低品質資材が使われていた恐れがあるとして、滑走路の
安全性を危惧する声も出ている。(バンコク週報の記事より)
首相「スワンナプーム空港の滑走路は安全」と強調
スワンナプーム国際空港の西側滑走路で陥没が見つかったことから、滑走路の安全性を
疑問視する声が一部から出ているが、インラック首相は7月7日、「すでに修理が完了している。
空港利用者に不安を与えることは考えにくい」などと明言して、滑走路の安全性に問題はないとの
見方を示した。
同空港では、東側滑走路が補修工事のため閉鎖中で、現在西側滑走路のみが使用されている。
これが陥没の一因とみられていることから、タイ観光評議会のピヤマン議長は同日、スワンナ
プーム空港を管理・運営するタイ空港社(AOT)に対し、3本目の滑走路の建設を急ぐとともに、
4本目の滑走路の建設も検討するよう求めた。
3本目の滑走路は現在の計画では2017年に完成する予定。(バンコク週報の記事より)