1週間くらい前の夜、息子と寝る前のこと。
電気を消す直前、息子の目に、枕元に置いてあるクイズの本の「頭の体操(ふりがな付き)」という文字が飛び込んできたらしく。
「あたまのたいそうって何どういうこと
」ってなりまして。
っていうのも、息子は去年から体操教室に通っていて、「体操=マットや鉄棒とかで体を動かすこと」と認識しているので、体じゃなくて頭の体操って一体何ぞやと思ったらしいんです。
なので、体操には体を動かす体操と、頭を動かす体操があって、頭を動かすっていうのは、何かを考えることなの。
たとえば、クイズの答えを考えるのにも頭を動かすんだよ。
と教えたら、
「頭も動くの
頭が動くときって、何が動いてるの」と、わりかし鋭い質問キター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
「脳だよ。頭の中には脳みそが詰まってて、何かを考えるときは脳が動いてるの」
「…そうなんや、
ちゃまっとるんやな(納得&嬉しそう)」
「それ(脳みそ)見たい
」
「スマホでイラスト見せるね。今日はもう寝るから、明日見せるね」
「明日の朝、起きたら見れる
」
「えっと…(そんなに…?)、朝はバタバタしとるから、保育園が終わったら見せるね」
「やったあ
」
という会話をして、明日(脳みそを)見れると納得した息子はすぐに寝ました。
そして、朝になり、息子もわたしも昨夜話した内容は一切話題にせずバタバタと準備して、いつものように保育園に送っていって、仕事を終えたあと迎えに行ったら、「ジャンパー着るのイヤ~」とか息子あるあるのグズリをして、なだめながらも車に乗せて、わたしもシートベルトをして。
「さあ、帰ろう!」とエンジンをかける直前、
「頭にちゅまっとるやちゅ(=脳みそのイラスト)、見せて」と言われました(爆)。
3歳児の好奇心、エグすぎやん?
思わず振り返って息子の顔を見たら、
「昨日の夜、おしゃべりしたやちゅ
」って畳みかけてきた。エグ。
さいわい駐車場は空いていたので、ささっと脳のイラストを検索して見せたら、大変満足げ。
そして、脳のシワを見て、
「(部位が)分かれとるん」と、またまた鋭い質問キター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
生物ふくめ理系科目全般が苦手な母ちゃんはそろそろ限界です。
シワで分かれとるわけじゃないけど、確かに脳は色んな部分に分かれとるよと説明して、部位名が載ってるイラストを見せたら、満足げ。
人体に興味があるみたいだから、週末に図書館で簡単な図が載ってる絵本を見せてあげようと思っていたら、数日後、週末を待たずに、
「あたまにちゅまっとるやちゅは、あたまのどこにちゅまっとるん?大きい?」って畳み掛けてキター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
さらに数日後、もしかしてさ…みたいな感じで、
「おなかのなかにも、なんかちゅまっとる?」ってまたまた鋭い質問キター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
理系科目アレルギーの母は、まじでもう限界です。
またまた人体のイラストを見せたら一旦納得してたけど、肺や心臓について、これは自分の体のどこらへんにあるのか?とか疑問が溢れてる様子。
なので、土曜日に図書館行って絵本見てみよ!って図書館に丸投げしました。ふう…。
なんで急に人体を追究し始めたのか謎すぎて、保育園でそういう絵本見たのかなと思って聞いてみたんですが、違うらしい。
人体の話をしてるときに、ふいに「注射をチクッとしたら(身体が)大きくなる!」と言ってたので、低身長の自己注射を経験したことで、人体に興味が出てきたのかもしれません。分からんけど。
実は今、在宅パートで己のスキル不足にめちゃくちゃ悩んでまして。
スキルアップするには、いろーんな情報をインプットしなきゃいけなくて、わたしはそれを「大変だ~」と思ってました。
けど、息子を見てると、人間は本来、知らないことを知るのが嬉しい生き物なんだなぁって。
まあ、だからって仕事のインプットが楽になるとは限らないんですが、息子の知識欲は見習いたいと思いました。
あと、わたし自身、いまだに人体の仕組みをよく分かってないので図書館の絵本を見るのが結構楽しみです(’-’*)♪