離婚後、3つの仕事を立て続けに辞めた話のつづき。

 

今回は3つめの仕事についてです。

 

この仕事は、2つめの仕事と同じく、

自宅から近く(車で片道15分くらい)、

勤務時間帯も理想的(出勤時間は朝遅め、夕方早めに帰れる)、

業務内容は軽作業でたぶん単純作業。

 

が、倉庫という暑さ・寒さが厳しい環境のため人が集まらないのか、

長期間求人サイトに掲載されていました。

 

自分にとって完璧な求人なんて存在しない。

そのほかの条件が合っているし、

暑さ・寒さについてはできるだけ我慢しよう(もし我慢できないレベルなら退職も検討しよう)!!と意気込んで応募。

 

あっさり採用してもらえることになりました。

 

その倉庫のスタッフは20人足らずでしたが、全体では結構大規模な企業で、

社保含め入社手続きは法定どおり迅速にしてもらえました。

まあそれが当たり前なんやけど、2つめのルーズな会社とはえらい違いやーと感動してしまった。


考えればわたし、学生時代の短期バイトをのぞくと、これまで小規模な会社でしか働いたことがないんですが、

やっぱり大規模なところほど、法令順守意識が高い傾向がありますよね。

今後も転職するときはできるだけ規模が大きいところのほうが、そういう点で安心だなって思いました。

 

思ったんです。

 

が!!!!!

 

入社初日、ドキドキしながら出勤。

上司や先輩たちがニコニコで迎えてくれて、

「じゃあ社内を案内するね。まずトイレから……」と言われてついていった先にあったのは、

 

男女共用トイレ(絶望)……!!!!!

しかも、ふたつめの会社でもそうだったんですが、

1ケ所しかないので順番待ちしなきゃいけないことも。

地獄かよ。

 

もう見た瞬間、言葉を失いましたよね。

そこに上司が「共用だけど、最近和式から洋式に改装したんだよ!(いいでしょ!的なノリ)」

と追い打ちをかけてきて。

 

「次の仕事を探そう。そして見つかり次第転職しよう」と決意しました。

ちなみに総務の仕事してる友達に、従業員の人数が一定以上であればトイレは男女別でないと違法だよ!と教えてもらいました。ひとつ賢くなった……。

 

 

 

この話を周りにするたび、

面接でトイレの設備を確認すれば良かったねという話になるんです。

本当にそう思いました。

次からは、選考中にトイレを含め社内の様子を見学させてくださいって頼もう!って決めました。

(実際友達は面接後に事務所やトイレを見せてくださいってお願いして快諾してもらい、その後スムーズに採用が決まったそうです)

 

結局、この職場は、

トイレ以外にも、

暑さが想像以上にすさまじい(もちろんエアコンなんてない)、

人間関係が濃すぎる(女性の先輩たちがいつでもどこでも隙あらば同僚の悪口を言っていて、悪口の海に溺れそうになった。仕事どころじゃない)、

軽作業、たぶん向いてない(わたしにとっては全く単純作業じゃなくて難しすぎる)

という理由により退職しました。

 

スタッフお一人お一人はとても良い方たちばっかりなんですが、

女性の集団ってエネルギーが良くも悪くも凄まじく、、、。

わたしは人と話すのは好きなんですが、話の内容がアレなら、

一人で黙々と作業できる仕事のほうがまだいいなあと。

 

ということで、仕事探しの条件に「トイレの設備(事前に要確認!)」「人間関係が希薄であること」を追加しました。

 

そうして奇跡的に見つかった仕事が、まもなく始まる4つめの仕事です。次回に続きます。