タイトルの件の前に、ちょっと毒を吐いてもよろしいでしょうか……
」感が出まくり。
とわくわく感満載で聞いてきて、それはいいのですが、、、。
」
モメるのが当たり前。
前置きが長くなりましたが、
離婚後に息子と暮らすアパートへの引っ越し日が決まり、引っ越し業者さんも、とある大手Z社に見積もりに来てもらって即決しました
※離婚とか子育てとか全く関係ない、引っ越し業者や料金について熱く語るだけの記事です
引っ越しの経験のある方は、業者さんをどのように決めましたか
わたしは、結婚するまで一人暮らしが長くて、引っ越しの回数もそれなりにありますが、
昔は、毎回相見積もりをとって、
「できるだけ安くて、良い業者」に頼もうとしていました。
あと、「大手は高い」というイメージもありました。
ですが、安さ重視で探すと、個人とか小規模の会社が多くて、サービスのレベルがまじでピンきり。
運良く安くて良い業者にあたることもありますが、地獄を見たこともあります(小さな姿見を、これは技術的に運べないと言われたり、新居の壁をゴリゴリ傷つけられるなど)
業者さんて、
①安くて下手
②安いけど上手い
③安くないけど上手
④安くないうえに下手
に分かれると思うんですけど、
②は少数派なので、安さ重視で選ぶと高確率で①に当たるんですよね、、、。
なので、今の家に越してくるときは、③を狙って大手さん中心に探したんですけど、
ある程度値切りたいとは思っていたので、相見積もりをとらねばならない。
そして、そのためには複数業者の営業を相手にせねばならない。
複数の営業さんのなかには、「今日ここで契約してくれないと帰らない」とめちゃしつこい人、つまり④の安くないうえに下手な人もいて、めちゃ疲れました。
そんなとき、電話でさらっと見積りをとってくれたのがZ社で、安くはないけど高くもなかったし、何より営業トークが押しつけがましくなかったので、即決で依頼しました。
そしたら、当日の仕事ぶりも素晴らしかったのです。
作業は迅速だし丁寧だし、会話したときの感じもとても良い。
おかげさまで、とっても良い気分で引っ越せました。
この経験で、
荷物を旧居から新居に運べたらそれで良いってわけではないな、作業の質がめっちゃ大事
大手は高いと思っていたけど、
金額は「大きい」けど適正価格であって、「高い」わけじゃないな
と思ったのです。
なので、今回は初めて相見積もりをとらず、最初からZ社と決めて、ホームページから見積りを依頼。
すぐに電話がかかってきて、数時間後には営業さんが家に来て荷物量を確認してくれました。
電話の担当者も営業さんも、
わたしが何も言っていないのに、
わたしが相見積もりをとっている＆できるだけ安くしてほしいと思っている前提で話してきて、
「精一杯(値下げを)がんばりますので、どうぞよろしくお願いします
」
と何度もアピールしてくれたのですが、
わたしは受け流しつつ、心の中で、
「がんばって質の良い仕事をしてくれるのをわかってるので、値下げはそんなにがんばってもらわなくていいです」
って思ってました(誰)。
特に営業さんはあんまり何度も言うので、
何度目かのときに、
「あのー、安くしてもらえたらそれはありがたいですけど。適正価格ってあると思うので。
料金についてはあんまり無理を言うつもりはないんです」
って言ったら、
営業さん、めっっっちゃキョトンとしてました。
今のご時世、多くのお客さんは、個人もですが法人も値切りまくりで１円でも安くしてほしいと言われるそうです。
以前の引っ越しのとき貴社にお願いしてとても良かったので今回の見積もりは貴社だけにお願いしたと伝えたら、作業員の仕事をほめられるのが一番嬉しいと喜んでいました。
わたしも、そりゃあデメリットがないならできるだけ安くお願いしたいです。
でも。
わたしも働いていたときにお客さんに料金を提示して値切られた経験が沢山あるんですが、極端な値下げの要求って「労働力をタダでちょうだい」って言ってるのと同義だし相手に失礼だなって。
シングルマザーになるのでなるべく節約したいけど、払うべきところはちゃんと払わなきゃなと思います。
まあ言うても、繁忙期じゃないし、私の荷物は少なめなので引っ越し料金はめちゃ高額ではないですが。
営業さんとは、
不景気だから、「お客さんのために価格を抑えるのが美徳」みたいな風潮がずーっとありますよね、それもひとつの考えだけど、、、。
引っ越し屋さんみたいに、高い技術や経験が必要な業界なのに消費者が価格最優先で選んでいると、業界全体のサービスのレベルが上がりづらいですよね。
みたいな世間話を結構長いことしました(誰)。
そのあと営業さんが数分かけて見積り金額を出してくれて、予算内だったので即決しました。
そこそこ大きい金額の取引を、気持ち良くできたので嬉しいです
新生活の準備完了まであと少し、がんばります