ぬああーーー。
前々回の記事(高級牛丼事件)の後日談を書くため、複製して編集しようとしたら上書きしてしまい元記事を消してしまいました……泣きたい。
頂いたいいねとコメントは残っているので、
気力が戻ったら後日談を書いて公開します。
やはり、まめに記事をアプリに保存しとくべきだった。
今日の記事は、育児とは関係ないし、私じゃなくて私の母の体験談なのですが、
母から聞いて、
「すげーーー!」と印象に残った出来事です。
ある日、母が電車でなんだかボーッとした感じのおじいちゃんと居合わせました。
おじいちゃんは、牛乳パックと同じ形のパックのジュースをストローを使わず直にがぶ飲み。
案の定、床にこぼれました。
が、おじいちゃんは状況を理解していないようでボーッとしていて動かない。
このままでは電車が動くたびに床のジュースがどんどん広がってしまう!
そのとき、ティッシュを出して拭き始めたのが、派手な見た目の若い男性。
少し離れたところにいたので傍観しようと思えばできたのに、すばやく動いた姿に母は感動。
自分も負けてはいられないと、手持ちのティッシュで参加。
ほかにも数名が加わったそうです。
そして、その場で誰よりも凄かったのが、
30代前後の女性。
その女性はまず、かばんから大量のティッシュを取り出して掃除参加者たちに配りました。
もちろん自分も一緒に床を拭き、
掃除が終わったところでビニール袋を取り出して
みんなが使ったティッシュを回収し、
次に、なんと!
紙を取り出して、ビニール袋に入れてティッシュの水気を吸わせたらしい。
どんな紙だったのか詳しくはわかりませんが、紙って。用意が良いにもほどがある。
仕上げに、
参加者たちにお手拭き用のウェットティッシュを配り、ティッシュと紙が入ったビニール袋を手に電車を降りていったそうです。
母もテキパキしているほうですが、
その女性のあまりのすごさに圧倒されたらしい。
母からこの話を聞いて、
その女性の職業が気になり、2人で看護師さんとか介護士さんかなと予想しました。
全然違う営業職などかもしれません。
いずれにしろ、この問題解決能力の高さで大活躍されていることでしょう。
こういう能力って、生まれつきの気質によるところも大きいとは思うんですが、かっこいいので真似できる範囲で真似したい。
用意の良さは真似できると思って、最近、息子と出かけるときにポケットティッシュを多めに持ち歩くことにしました。
そしたら、先日公園に行ったとき、近くにいた小学生くらいの男の子が急に鼻血が出て、
お母さんが慌てて「ティッシュがない!トイレからトイレットペーパー持ってくる!」と走り出してしまいました。
私も慌てて男の子に「ティッシュありますよ、どうぞ!」と言い、男の子は鼻を押さえながらもお母さんを呼び戻してくれました。
息子用にと用意した予備でしたが、
人様のピンチにも役立って良かったです。
それもこれも、元はと言えばあの女性のおかげ。
心配りができる人は、周囲に好影響を与えてくれるんだなあと実感しました。