私が子供の頃、私の母は、舅と姑(私の父の両親)と、事情により舅の弟まで在宅で介護し、最期は病院で看取り、葬儀も(喪主は私の父でしたが)実質取り仕切っていました。

仕事をしながらです。しかも母は、舅姑と折り合いが悪かったのに。


当時も母の度量はすごいなと思ってはいましたが、大人になって自分にも義実家ができた今となっては、もはや神の領域のように感じます。




私の義母はまだ介護が必要な年齢でも状態でもありませんが、いずれそのときが来たら、、、私は絶対にお世話したくありません不安

まあ、義母本人も私にみてもらうのは嫌だろうから私が直接介護することはないと思いたい。


でも、、、。

義母は自分の用事を夫に頼むのを当たり前だと思っていて、息子が生まれて我が家が育児でバタバタのときでも、私が夫に怒ってやめさせるまではしょっちゅう夫を呼び出していました。

(用事っていうのは例えば「年賀状つくって」とかです。「業者に頼むとお金かかるから」と不安)


夫のきょうだいが義母と同居しているのに、義母はきょうだいではなくて夫に依存しています。

だから、これから年齢を重ねて体も心も弱くなってきたら、それを理由にまた夫を呼び出しまくりそうな気がするんですよね泣き笑い

そうすると、私も巻き込まれる可能性が無きにしもあらず……想像しただけで震えます不安


たとえば万一病気で入院するときなど非常時には嫁としてやるべきサポートは当然やりますが、日々の介護に関わるのはストレスすぎて無理です真顔こっちが病気になっちゃうひらめき




結婚直後に義母のヤバさに気づいて以来、この心配が時々頭をよぎりモヤモヤしていたんですが、ある日、私の母とスーパーで買い物をしながら義母について話していて、私が「老後のお世話はしたくないんさな~真顔」と言ったら、

母が、めっちゃくちゃ朗らかな笑顔で、

「施設に放り込んだったらええさニコニコと。


意訳すると「介護のプロにお任せしたらええさ」ですが、あんなに大変な介護をやり通した母の軽~いノリ&言葉のチョイスに驚くとともに、プロにお任せしていいんだ~ひらめきと気持ちがすごく軽くなりましたスター





というわけで、夫には明言していませんが、私の気持ちは「お世話には基本ノータッチ」と決まっています。

お互いの両親の老後のサポートについて、ふわっとは話したことがあるんですが、具体的なことはそのときになって相談することになりそうです。


友人の中には事前に夫婦でそのあたりを話し合ったという子もいて、そのほうが安心感があるかもなあと思います。

うちの場合、今となっては義母関係の話題が地雷となっているので無理ですが知らんぷり