息子は1歳半頃から、私が「一緒にナイナイしようか?」と声をかけるとオモチャを片付けるようになりました。

 

 そこから「ナイナイ」の楽しさに目覚めたらしく、ある日、私がオモチャの入った箱を収納棚に適当にポンと置いたら、息子が無言で箱を棚の最奥まで押して、棚にピッチリ&まっすぐ収めて満足していました。

 

ほかにも、

一緒に出かけようとしたら、玄関で「ナイナイ!」「ナイナイ!」と言い続けて靴を履くのを拒否するので、リビングに戻って何か片付けたいものがあるのかなと思い戻っていいよと言ったら、私が開けっ放しにしていたリビングのドアを閉めたり。

 

私がキッチンの引き出しを開けて閉めたつもりがあと数センチ閉まってなかったとき、目ざとく見つけて「ナイナイ!」と言いながら閉めたり。

 

洗面所で息子の手洗いのために踏み台を出して、「またすぐ使うから」と思ってしまわずに洗面所を出ようとしたら、その踏み台を結構重いだろうに頑張って持ち上げて、「ナイナイ!」と訴えてきたり。

 

これらはほんの一部で、彼は口癖のようにナイナイを連発して片付けをしては満足しています。

とにかく、使ったもの・開けたものはすぐに綺麗に戻したいらしい。

私も夫もそこまで几帳面なタイプじゃないので、「親子でも気質が異なることもあるんだなあ」と当初はのんきに思っていました。

 

 

 

 

でもですね、最近、息子の片付けへのこだわりが過剰なのでは……?と心配になることが増えてきまして。

 

例えば、食事とかお出かけのために遊びを中断するとき、それまで広げていた沢山のオモチャを全て片付けないと気が済まないことが多いんです。


「ご飯食べ終わったらまた遊ぶから、ナイナイしなくていいよ」と言っても、オモチャを指さしてながら、悲痛な面持ちで「ナイナイ!ナイナイ!」と言い続けます。

半ば強引に食卓の椅子に座らせると、しばらくグズグズしてから食べ始める……という感じ。

 

もっと強く抵抗して、私が折れて全部片付けることもあります。

でも、広げているオモチャがプラレールなど片付けも再度組み立てるのも手間がかかるものの場合、正直めんどくさくて、強引にお出かけすることも多かったんです。

 

この「ナイナイしなくていいよ」「やだナイナイする!」のやりとりがだんだんストレスになってきました……。

 

息子があまりにも必死な表情でナイナイを訴えるので、

「ちょっと几帳面すぎるんちゃうかな……?」

「片付けへのこだわりが通らない場合にこんなにグズってたら、幼稚園とかで集団行動するときに困るかも」と心配にもなりました。

 

一方で、「心配しすぎかな。親の言う通りにしたくない時期なだけかも」という気持ちも。

 

 

 

ちょうどその時期に1歳半検診があって、問診で何度も「気になることはありますか?」と聞いてもらいましたが、正直……問診担当のスタッフさん(保健師さんかな?)の畳み掛けるような話し方があまり好みではなく……、心を開いて心配事を話す気にならず、睡眠リズムが崩れていることだけ軽く相談して終わりました。

 

 なので几帳面すぎる問題についてはしばらく様子見するつもりだったんですが、数日後、子育て支援センターに出かけようと息子に声をかけたら、広がったプラレールを指さして、またしても「ナイナイ!!!」。


そのときの私は、連日の夜泣き対応で疲れていたこともあって片付けをする気力がなく、早く外に出かけて気分転換したかった。

でも、息子もいつも以上にかたくなで、心変わりする気配がない。

 

息子の腕を引っ張ったり、無理やり抱えて行くのは嫌だったので、「あとでまた遊ぶからナイナイしなくていいよ!!」「支援センター行こう!!楽しいよ!!」と言い続けましたが、今思えば、そんなふうに説き伏せようとされたら誰だってますます嫌になりますよね。

私も、言い続けながら「これは良いやり方じゃないな」って実感してましたが、なんかもう、意地になってました。

 

結局、どうにかこうにか、ナイナイをせずに支援センターに行けましたが、どっと疲れてしまって……。

「息子のこだわりは何かサポートが必要なレベルなのでは?」って急に焦ってきました。

 

 内心焦りつつ、遊ぶ息子をぼーっと見ていたんですが、ナイスタイミングで顔見知りの保育士さんが近くに来てくれて、息子に声をかけてからオモチャの消毒作業をスタート。

なんとなくその保育士さんと世間話を始めたら、流れで几帳面問題を相談することになり、そのときの保育士さんの対応が神でした。

 

相談の様子は後編に書きます。