私の母は元保育士で、現役時代は私から見ても仕事熱心でした。

 

もちろん子供好きですが、「子供でも、可愛いなあと思う子と、可愛くない子がおる。人間だもの」とのこと(私も同意です)。

「可愛くないと思った子には『可愛いね~♪』と言うと嘘になるから『元気やね~♪』とか言うようにしてる」とドヤ顏で言ってきて笑いました。

 

そんな母、初孫(私の弟の子供)が生まれる前から、「女の子がいいな♡女の子は服も可愛いし♡」と熱望していたのですが、生まれたのは男の子。

もちろん性別関係なく溺愛していますが、低月齢のときにはプレゼントする服を一緒に買いに行った際に「まだ小さいから、少し女の子っぽい黄色の服でもええかな?」とか言ってきて、「女の子の孫」を諦めていない感じをバリバリ出していました。(その感じが弟夫婦に伝わると失礼なので、黄色の服購入はとめました)

 

そして、2人目の孫のときも「今度は女の子かも♡」と期待でいっぱいでしたが、また男の子で、それでもまだまだ「女の子の孫」を諦めてませんでした。

 

3人目となる、私の息子のときは、私には、妊娠初期から「男の子でも女の子でも、無事に生まれてきてくれたら良いな♡」と言っていて、妊婦健診のエコーで男の子だと分かったときも「そうなんだ♡」って感じの反応でしたが、初産&高齢出産でナーバスになっている私に本音を言えないだけじゃないかな?と思っていたらやっぱりそうだったらしく。

産後、里帰りしたときに真顔で「(子供は)息子くんだけ?(2人目は作らないの?)」と聞いてきて、やっぱり女の子諦めてないんかい(笑)!とツッコミました。(普段はそういうプライベートな質問は一切してこないんですが、女の子を切望するあまり聞かずにいられなかったようです)


そしたら、エコーで息子の性別が分かった当時、親戚に「強いて言えば、女の子が良かったよね?」と聞かれ、「う、うん」と答えたと教えてくれました。

 

母は甥っ子のことも息子のことも溺愛し、時間も労力もたくさん費やしてお世話してくれているので、「女の子の孫欲しいけどできない問題」は私の中では笑いのネタとなっております。

今のところ4人目の孫ができる気配はなく、母は「どこかに女の子落ちてないかな」と切なそうに言ったり、甥っ子2人と息子が遊んでいる様子を見ながら「野郎ばっかりやな……」とつぶやいたりしています。まあ、分かる。女の子独特の華やかな雰囲気は私も羨ましいですもん。

 

「孫ができた」こと自体に幸せを感じつつも、今度は女の子が良い!!!と願い続ける母を見て、人は次から次へと欲しくなる生きものなんだなあとしみじみ感じています。