「託児所がゴミだらけ事件」を書いた先週のブログをアメトピに掲載して頂き、たくさんの方に読んでもらえて嬉しいです!ありがとうございます。
事件で疲れましたが、アメトピ掲載に繋がったので結果オーライです。





息子が産まれて1年1ケ月以上経ちますが、出産直後に息子が数日間NICUに入院したとき聞き、今でも忘れられない声があります。たぶん、一生忘れられないと思います。




当時、私は出産が自然分娩の予定が超緊急帝王切開になったことや、母乳は大量に出るのに息子に上手く吸わせられないこと、授乳指導してくれる助産師さんの中で相性が合わない人がいたこと、そして、コロナのため入院中の面会不可で家族に会えないことで相当疲れていて、今思えば産後うつ状態でした。

そんな中、息子の血中酸素濃度が低いためNICUで入院し検査になると助産師さんから伝えられ、平静を装いましたが心の中はもう大パニックで。
NICUで入院について医師から説明を受けているとき、ついに泣き出してしまいました。
後日、検査で大きな異常はないことが分かり簡単な治療で完治したんですが、それまでの数日間はこのパニックが続きました。


私自身も幼い頃に先天性の病気で手術を受けた経験があり、自分のことだとそこまで大ごとだったとは思ってないんですが、我が子のこととなると「どんな小さい病気にもなってほしくない!絶対いやだ!」と感じ、現実逃避しまくってたんです。
今だったら、もう少し落ち着いていられると思いますが、産後うつMaxだったのでね。
そもそも、新生児の集中治療室について、息子が入るまでよくわかっておらず。出産や命について考えが甘くて知識も心の準備も足りてなかったので、ショックが大きかったんだと思います。



そんな風に心身ぼろぼろの状態で、数時間ごとに自分の病室からNICUにいる息子に会いに行き授乳してたときのこと。息子は私の多大な心配をよそに、母子同室で私といたときより明らかに快適そうにご機嫌そうに過ごしていて(助産師さんがきちんとお世話してくれてたんだから、そりゃ快適ですよね)、ちょっと拍子抜けしたんですが、私の落ち込みは、「こんなに元気そうだけど、私みたいに病気で手術になるかもしれない……どうしよう!かわいそう!!!」と、とどまることがありませんでした。

息子のベッドのすぐ近くには、たくさんの医療機器に囲まれていて看護師さんが頻繁に出入りしているベッドがあり、患者の子の姿は見えなかったんですが、私はNICUに初めて入ってそのベッドを見たときから「あそこにいる子も、かわいそうだ」と勝手に思い込んでいました。

もう、私の中でNICU=不幸な場所っていうイメージが固まってしまってました。


でもある日、そのベッドのほうからお母さんがその子に「○○ちゃん、○○ちゃん」って呼び掛ける声が聞こえてきて。

その声が、聞いた瞬間に涙が出るくらい優しくて、そのお母さんにも不安とか心配とか色んな感情があるんだろうけどその声からは子供への愛しか感じなくて「ああ、この赤ちゃんはこんなに愛されて幸せなんだ」ってすぐにわかったんです。


一方の私は、かろうじて息子に声をかけてはいたけど、不安とかのネガティブな感情や雰囲気が駄々漏れだったと思います。

そのママの声かけを聞いて励まされて、こんなんじゃ息子も不安になっちゃうからしっかりしなきゃっていう気持ちになりました。




今でも、育児の疲れでネガティブオーラ満載になっちゃうと、あの声を思い出します。あの優しさをすぐに真似できる訳じゃないけどいつかあんな風に子供を幸せにできるママになりたいなあと思えて、元気になれます。