息子が離乳食を始めて今日で4日目!
毎朝10分粥をひとさじあげていますが、口に入ると嫌がって二口目は食べようとしません。
どうしたら食べてくれるか聞いてみようと思って、教室に参加しました。
管理栄養士さんがテキバキと説明&調理実演してくれる教室で、とても分かりやすかったです。
「食べてくれない問題」については、「赤ちゃんが楽しく食べられるようにしましょう♡」とのこと。
大人でも未知の食べ物を口に入れるのはこわいので、赤ちゃんならなおさら。
食材の見た目や香りを親子で楽しんで、楽しい雰囲気のお食事タイムにすると良いそうです。
例えば、野菜なら、茹でて細かく切る前の大きなかたまりを赤ちゃんに舐めてもらったりして、食材を知ることから始めるのも良いと。
離乳食、「うまく口に入れてもらわなきゃ、飲み込んでもらわなきゃ、ふたさじめも食べてもらわなきゃ」とノルマに追い込まれている感覚があったけど、これを聞いて気が楽になりました。息子と一緒に食を楽しむ時間と考えてやっていこうと思います。
それから、この教室で初めて知って驚いたことがありました。
①離乳食の本やネットによく「野菜のペーストを沢山作って冷凍する」と書いてあるけど、大き目に切って茹でた野菜(ペースト状にする前)を冷凍して、毎食ごとに解凍&ペースト状にするほうが、味は絶対おいしい。
言われてみればそりゃあそうですよね。手間がかかるので、毎回できるかは分からないけど、初挑戦する食材だったり、時間に余裕があるときはこの手順にしたいです。
ちなみに、茹でる前に野菜を切るときは、小さ目に切ると茹で湯に触れる面積が増えて固くなるので、大き目に切ったほうが良いそうです。
②離乳食の本には、離乳食初期から「○○○と△△△の和え物」のように、2種類以上の食材を使った「料理っぽい」メニューが載っているけど、赤ちゃんがそれぞれの食材の味を知るために「1つのメニューに1つの食材でOK。味付けは後期になってからでOK」。
また、素材の異なる種類の食材は、飲み込むまでに噛む回数も違うので、一度に口に入れないほうが良い。
まさに、離乳食の本を買って読んで「初期から結構本格的な調理をするんだなあ」と思っていたところだったので、調理法はシンプルでOKと知ることができて良かったです!
③ストローで水分を飲む練習は、「発達のために」という観点では、必要ではない。
③が、今回の講座で一番驚きでした。「え!?そうなの!?」って。
各メーカーから色んなストローマグが出てるし、ママ友も買ってたし。麦茶とかの水分を摂れるようになるために、当然ストローの練習が必要と思ってたんです。
でも、「水分を飲む練習は初期からする必要はない。水分をストローで飲む練習もあえてする必要はない(外出先で水分補給をストローマグで飲ませたいなら練習したら良いよ)」ってことでした。
離乳食で「噛む」練習をしているときに、ストローで「吸う」練習をすると「噛む」練習の妨げになり得るので、水分を飲む練習は、ストローマグよりスプーンでしたほうが良いそうです。水分を入れたスプーンを横向きにしてあげて、それで飲めるようになったらコップ飲みの練習に移行したらOKだそうです。
「離乳食期間中に、麦茶などミルク以外の水分はどれだけ摂れば良いですか」と聞いたら、「これだけ摂らなきゃいけないという必要量があるわけじゃない」とのこと。
離乳食のメインは「食べること」だけど、「ストロー飲み」も必須だから練習しなきゃ!水分も必要量飲ませなきゃ!と思ってたので、必須じゃない、必要量はないと知ってちょっと気が楽になりました♡
この教室で聞いたやり方が私&息子に合うかどうかは分かりませんし、息子の好みに合うのが一番だと思うので、実際①や②の通りにするかどうかは分からないですが、プロの見解を生で聞けて、質問したいことも全部聞けて、大満足でした!
子育てや離乳食に関する情報はこうやって専門家に直接聞くのが一番正確だし、見知らぬ誰かじゃなくて自分自身が質問したことの答えが聞けるので、すごく納得して実践できるなと。改めて思いました。
なので、これからも、育児に関する教室で興味があるものには積極的に参加しようと思います!