おー!校門が見えてきた!

いるいる!

各塾の先生たちがズラーっと!!


一番手前に

日能研

次に早稲アカ

SAPIX

四谷と列が続く。


こんな時、

ウチはダブルスクールだから

日能研のNバッジ(バッグは背負ってない笑)と

早稲アカのNNバッジを両方付けてて、

なんとなくビミョーな気分。。


とは言え、

両塾の熱い握手に送られ本人も

最後の戦闘態勢にモードチェンジ!

したかな??


「◯先生、ウザかった(笑)」


~、至って冷静。


後から振り返ると、

この冷静さがよかったのかな。


緊張するタイプの子だと

「行列待ち構え&握手攻撃」で、

かえって冷静さを失うこともありそう。。


ウチは図太いというか、

腹が座ってるというか、

その辺はなんかクール。


さあ、

いよいよ校舎内に送り出す瞬間が来ました!


「受験票持った?」

「休憩時間、有効に使うんだぞ!」


なんてアドバイスもほどほどに、

「じゃ、行ってくる」

とあっさり校舎内に。。


(今日までよく頑張った。

悔いなく出し切って来いよ!)


後ろ姿にそう念じながら、

見送りました。。


親としてやれるのは、ここまで。

あとは本人の頑張りのみ。


試験日当日、

一人になってからに何をやるのか。


ここについては

N(日能研)とNN(早稲アカNN)で

明らかな違いがありました。


N1月に入ってから志望校への

押し込みが弱い印象。


レギュラー授業終了後、

「何をやったらいいの?」

的な感覚に陥ることもあり、

本番当日のアドバイスも

「糖分などを摂りましょう」

のようなコンディション作りに

終始していたように思います。


それとは対照的に、


早稲アカNNでは

科目ごとに具体的なアクションが明示され、

メンタルを最高の状態に持っていく

ような指導でした。


例えば算数・・


「直前までひたすら100マス計算をやり、

頭を算数脳に切り替えること。

そして、100マス計算が終わったら、

大きく深呼吸して

『カンペキだ』

と声に出して言う」


これをやると、

NN生以外の近くの席の受験生は

ビビる(らしい)


姑息と言えば姑息

的確に受験生心理を捉えていると言えば的確。


ユーモアもあり、

他者より優位にいる暗示をかけ、

極限状態のなかで

最高のパフォーマンスを

発揮できるような具体的アクション。


この辺りが早稲アカの

押し込み」の強さの

真骨頂なんだと思いました。


こんなことを考えながら、

試験終了まで、暫しファミレスタイム。


続きは次回。