通訳案内士を目指す中で
日本に関心のある外国人が
どのような思考を持っているのか
興味がありました
また
外国人が日本語を学ぶのに
少しでも役に立ちたいという想いもあり
Language exchange も兼ねて
日本語を学ぶ外国人と日本語ネイティブが
日本語で会話する機会を提供する
Meet upにjoinしています
参加する外国人は日本語能力試験のレベル
N1〜N5(数字が小さい方が上級者)
を参加レベルの目安にします
私が参加しているのは
日本語だけではコミュニケーションが
難しい場面がありそうな
N5、N4レベルの日本語学習者が参加する
クラスです
基本的に
会話は日本語でお願いします
がルールですが
英語で助け船を出すこともあります
このクラスに参加する日本語ビギナーからは
日本語ネイティブの我々は
あまり意識しないことを
よく質問されるんですが
これを説明するのが難しいんです
英語でも日本語でも。。
例えば
❶あなたは日本人じゃないですか?
と
❷あなたは日本人じゃないんですか?
❸私は日本人ではないです。
と
❹私は日本人ではないんです。
これら二つのセンテンスに共通する
「ん」の有無によるニュアンスの違い
日本語ネイティブなら
なんとなく違いも分かりますね
イントネーションにもよりますが
❶は表現としてちょっと違和感ある
❹は会話の相手が私を日本人だと思っているが
実は日本人ではない場合に使う表現
とか。。
これを日本語ビギナーに説明するのは難しい。。
質問として
「ん」の有無による意味の違いは?
と聞かれると
文法ロジックとして説明しづらいですね
ちなみに日本語能力試験では
N4レベルでこのように解説してます
でも、そんな会話も楽しいし
外国語を学ぶプロセスに
色々な形でアプローチするのも面白いです
通訳案内士として活動する際に
役に立つ知見かもしれませんね
日本語ネイティブが日本語能力試験の
N1を受験したら満点取れるのかな?🤔
