5年くらい前だったと思います。
初めての外国人旅行者のガイドをやりました。

正直なところ
英語でのコミュニケーションは
自信がないと言うか
未知数と言うか
当たって砕けろ的な感覚でしたね。

英検やTOEICのような
英語レベルの見える化指標もなく
(中学生の時に英検3級はとりました😅)
出張や旅行での
基礎的なトラベル英会話くらいしか
英語を話す経験がなかったので
我ながら結構思い切ったチャレンジだったと
思います。

初めてのゲストは
オランダ人の20代男性でした。


事前のメール遣り取りで
お互いの画像交換などをしたり
見た目の特徴を知らせておくと
待ち合わせのトラブルが少なくなります
当時はそんなこと思いつかなかったんで
いきなり待ち合わせ場所に行きました。

お互い何となく
「あの人がゲストかな?」
「あの人がガイドかな?」
と疑心暗鬼が約5分
(ガイドから声かけるだろ!ふつう😅)

ようやく
Nice to meet you
となって居酒屋へGO!
(元々、居酒屋ガイドのお約束でした)

居酒屋のいかにも系メニューを中心にオーダー
・枝豆
・だし巻き卵
・刺身盛り合わせ
・鳥の唐揚げ
・豚の角煮

「出汁」「みりん」「突き出し」などは
説明が難しくて
薄ら笑いしながら翻訳アプリに頼ったり
してました。

お互いの仕事や、日本に来た理由、
日本とオランダの歴史的なつながり、
食文化やゲストが着ていたシャツのブランド
Super Dry 極度乾燥(しなさい。)
について
などなど話題は多岐に渡ります。

気づくと
「あれ?意外とコミュニケーション取れてる⁈」
って感じでしたね。

確かに、言いたいことは半分くらいしか
表現出来なかったと思いますが、
聞き取りは8割くらいはできてたと思います。

オランダ人の英語が聞き取りやすかったのも
ありますね。

居酒屋ディナーと私との会話を
楽しんで頂けたと見えて
数日後に街歩きガイドを頼まれました。

初めての居酒屋ガイドからの
街歩きガイドオファーをいただけたのは
とても自信になりましたね。

英語力だけではない話題提供力や
ガイドとしての人間性を
評価していただけたんではないかと思います。

この経験が
将来に向けて英語レベルを上げて
全国通訳案内士を目指すことに
背中を押してくれました。

この経験から約5年は
とにかくガイドの経験を積み重ね
気がついたら
居酒屋ガイドは約80件
街歩きガイドは約20件
やってました!
ちなみにほとんどが無報酬のボランティアガイドです

サラリーマンやりながらだと
このくらいが限界ですね〜

そして
今年の春のコロナ自粛期間中に
会社もどうなるか分からないし
放り出されたときに
少しばかり何かしらの鎧を着ておきたくて
資格とってみるか⁉︎という気持ちになり、
全国通訳案内士試験の申し込みをしました。

5月頃に申し込んだので8月の1次試験まで
3ヶ月か。。

経験値はそこそこあるけど
そもそも全国通訳案内士試験って
どんな感じ??

申し込んではみたもののよくわからない😅

次回は
全国通訳案内士試験に向けた
学習について語りますね!