今日は全国通訳案内士の口述試験日でしたね。


筆記試験を通過して、今日の試験に臨まれた方
お疲れ様でした。

私は今年初めて全国通訳案内士試験を
受験して、筆記試験で脱落!😭😭

口述試験には進めませんでした。

来年度の資格取得を目指して
もう1年頑張ります!

と、言うことで2020年度の
口述試験日にこのブログをスタートして
来年度の合格発表までの歩み
(今年のように1次で脱落しないことを望みます)
を綴りたいと思います。

まずは。。
全国通訳案内士についてあまりご存知ない方のためにこの資格について簡単に説明しますね。
(知らない方っていますかね?関心あるから読んで頂けてる気もしますが、これから受けてみようかな?と思ってる方もいるもしれませんね!)

全国通訳案内士は、
JNTO(日本政府観光局)が実施する試験に合格することで得られる国家資格で、
その名の通り
通訳しながら案内する人

すなわち
訪日外国人旅行者に対して
外国語を用いて
日本の観光地や食べ物、伝統芸術や文化を
紹介したり
旅行における利便性や快適性を
提供したり
外国人では知り得ない、辿り着けないような場所を
案内したりする
旅行ガイドです。

国家資格の中では中ぐらいの難易度のようですね。
宅建より難しく、司法書士より易しく
気象予報士と同じぐらい。

毎年8月に実施される1次試験(筆記試験)5科目の合格を経て、12月に実施される2次試験(口述試験)に合格すると、最終的な合格となり、資格を取得できるというものです。

筆記試験の科目は
・外国語
・日本地理
・日本歴史
・一般常識
・通訳案内の実務
の5科目となります

筆記試験を通過した人だけが
受験できる口述試験の内容は以下の通りです。
JNTOのHPより

1. 試験時間は全体を通じて 10 分程度です。

2.口述試験の進め方は以下の通りです。

1 受験者は、その場で配付される日本語で書かれた3つのキーワードから1つを選択し、そ のテーマについて受験外国語で 2 分程度のプレゼンテーションを行って下さい。
(例題)1.絵馬 2.高野山 3.インスタ映え

2 1のプレゼンテーションの内容について、受験外国語で質問をしますので、受験外国語で 回答して下さい。

3 次に、試験委員が日本語で読み上げる内容について、1分程度で受験外国語に訳して下さ い。配付した用紙と筆記用具を用いてメモを取っても構いません。

(例題)茶道は1杯のお茶で客をもてなす儀式である。茶道では、亭主は決められた作法に従 い、ていねいにお茶を用意する。客はその気持ちに応えて、感謝の意を表しながらお 茶をいただく。茶道で使われるお茶は抹茶で、和菓子はお茶を飲む前に食べる。

4 3の内容に関連して、日本語で通訳案内の現場で想定される状況に全国通訳案内士として どのように対応するかを問います。試験委員をお客様と想定し、受験外国語で受け答えし て下さい。

(例題)お客様が茶室に入る前に、茶道には作法や決まり事があると聞いて緊張しています。 あなたはお客様に対し、どのように声をかけますか。

留学経験も海外勤務経験もない私にとっては
口述試験は結構ハードル高めです😅

2019年度の最終合格率は以下の通りです。

合格率は
英語で9.2%
言語全体では8.5%
なので、そこそこ難関

口述試験が心配な私は
筆記試験のための勉強に費やす時間を
口述試験のための勉強に使いたい!

と言うことで、
今年落とした科目の免除を狙い
歴史検定を受けました!

歴史以外の筆記試験は一発合格できたので、
次回のブログでは合格科目の
勉強方法、使用した参考書、費やした時間
などを紹介しますね!

これから通訳案内士試験を目指すかた
来年度に向けて口述試験対策するかた

一緒に頑張りましょう!