今日からスタートした欧米市場では、ユーロの買戻しが起きているようですが、これから3月くらいまではさらにユーロが安くなるのではないかと予想します。
今月中にはユーロ各国の国債格下げが発表されそうですし、ギリシャ国債の再編協議も難航しているようなので、これらのニュースが出てくると、再びユーロ売りが始まりそうです。
ユーロ売りの要因としては、
①ECBの利下げの可能性
②ECBによる国債買取などの量的緩和策の可能性
③ユーロ圏国債の利回り上昇
が考えられます。
①は、ユーロ圏の景気後退から、やらざるをえなくなるでしょう。
②は、ドイツが強硬に反対していますので、可能性は低いかもしれませんが、そうすると
③になる可能性が高くなります。
つまり、いずれにしてもユーロには下げ圧力がかかりそうです。
ユーロ買いの要因としては、
①ユーロ圏の債務問題の解決
②ユーロ買い介入
③投機筋の買戻し
が考えられます。
①は、どう考えても短期的には難しいでしょう。
②は、日本政府が行う可能性はありますが、EUは為替介入に以前から反対していますし、日本がEFSF債を購入して事実上ユーロ買いをすることに米国も懸念を示しているようです。
③は、ショートポジションが積み上がっているようなので、折に触れて起きそうです。
よって、買い戻しでユーロが戻ったところでは売りというスタンスがよいと思われます。
今日は打診的に、少しユーロを売っています。