今週は、ユーロも株もかなり戻りましたが、アメリカの決算が予想よりはよかったことや、ギリシャの債務再編協議がうまくいきそうだという期待、ヨーロッパの国債入札が順調だったことなどが、その理由だったといわれています。新年になって、新規の資金配分を受けたファンドの買いが入っていたことも株価を押し上げたかもしれません。
問題はここからさらに上にいくか、それとも短期的な反発にとどまるか、という点かと思います。ダウのチャートでは、すでに昨年来の高値圏にあり、ここからの上値余地についてはそれほど楽観的にはなれません。ただ、他の市場については、かなり下押ししていることから、徐々に下値を切り上げる展開もありえます。
来週、どういう展開になるか予断は許しませんが、日経平均については8000円割れのおそれは少なくなってきたかもしれません。
しばらくはトレンドが生まれるかどうか、慎重なスタンスを取ろうと思います。