doll茶番劇。


シリアス。










何   故  ア    ノ   時   手   ヲ  取   レ   ナ   カ   ッ  タ  ノ  ダ ロ  ウ
恨    ン   デ  ル    ノ     ダ  ロ   ウ
罪    ヲ  重   ネ    ル    自  分  ハ   安 息  ハ  許 サ  レ  ナ   イ
ダ    カ   ラ   忘   レ     ル    コ   ト    ハ  許  シ   ハ  シ  ナ  















雪音と詩愛が神社に行ってる日のことだ。
本を読み終えた雫は,次は掃除をした。
何だかんだ,やっとこの部屋のことを把握できた。





詩愛からもらった,月のペンダントをいじり笑みをこぼす。

(初めて詩愛さんからもらった…)

雪音の服を,いつも変える詩愛を見る雪音は呆れているが,満更でもないのは見てて可愛く思う。

dollは主人から貰うものは大切にする。

何故なら,物を贈る行為は大好きだという証だからだ。

人間は,好きな人間には贈り物を贈呈するという行為がある,別に物といっても形あるものではないのもあるが。

だから,詩愛からもらった時は嬉しかった。
いつぶりだろうか。

綺麗,わたしも貴方みたいに綺麗だったら良いのになぁ…!!

(…忘れたいのですが…)

独りになったのは,久しぶりだ。
独りだとこの部屋は広い。

(あの頃みたいに,してはいけないんです
待つのも,自分だけ取り残されたような感覚になるから,嫌なんですよね…)

待つのは楽しいことだと,詩愛は言うがまだまだ,その意味を分かるのは難しい。

隣には,静かに横たわる雪音の身体がある。
雪音が居なくなり,フラッシュバックのように蘇った,記憶。


(…ダメ,暗くなっちゃいますね)


雪音は思い出したい言うが,神様が神の記憶を消すなんて神話,聞いたことがない。
外国では,お嫁さんを奪われたから逆上しテロを起こしたような感じの話があったような,なかったような…。

本を読むことで知識は,人並み程度にあるがまさか,それがここで開花するとは。

酒の話で雪音は,酒呑める人形だと認識された。
未成年だからと言ったが,結局飲め飲めと言われとりあえず,飲む振りをしたのが運のつきだった。
その翌日,枕元にさきいかが置いてあったのは衝撃的だった

詩愛に聞いたら分からないと言ってたからに,雪音が犯人だろう。

それを思い出してクスクスと雫は笑う。


("寄り代"は出来なくても,せめてわたしが出来ることをやろう…
古い本とか神話にもしかしたら,わたしが見落としてるだけで,あるかもしれない)


雫は,図書館へ行くため,玄関に向かう─筈だった。


??「あれ,君,ヒトリかぁ…!
久しぶりだねぇ♪
お嬢ちゃん方居ないのか…