すっかりご無沙汰しておりました。

東京オリンピック、無事終わりましたね~




ぶっちゃけ私はオリンピック開催賛成派じゃなかったわ。

どちらかといえば

熊「オイオイ、本気でやるんかーーーーーい!」

と驚いていたクチ。

とはいえ

熊「やるなら仕方ない、全力応援でまいりまひょ」

と、陰ながら、まあ陰からじゃなくても良かったけど
とにかく応援はしていたので

そもそもから
この東京オリンピックが
ドン引くくらいに
直前の直前の直前まで
不祥事アクシデントてんこ盛りだったのを考えれば

よくぞ無事に終わってくれたものと感心しきりですよ、ええ。


だがしかし!

開会式、閉会式は個人的に
若干ちょっと少し残念感が否めませんでした。

リオ五輪閉会式でチラ披露した
クールジャパンなイメージはどこへやら

(詳しくは知りませんが、中の人がだいぶ変わったんですよね?)

あれよね、感性の似た身内でメンバー固めちゃうと
刺激も発展性もなくて
どうしてもこぢんまりしちゃうという見本みたいな。

でもあれだけトラブルあったのに
開会式閉会式が出来ただけいいじゃない、という悟りに似た境地で眺めると
何とか感動……………

は無理か。


でもでも!

そんなしっかり観ていた訳じゃなくても

(私は普段そんなにスポーツ観戦しない)

蓋を開ければ面白いよねオリンピック「競技」!

祝祭感に飢えてたタイミングでもあり

自国開催ってやっぱり特別。

(コロナ禍でなければ日本中、どんだけお祭り騒ぎだったことだろう…)


灼熱の暑さや
コロナ対策の難しさの中
見事なパフォーマンスを魅せる
トップアスリートって心身共に凄いな!と素直に感心感動。

時代が変わったのも感じましたよ。

とりわけサーフィンとかスケボーとか

いわゆるチャラい、もしくはユルい印象の競技が五輪に採用され

そんな大舞台にもかかわらず
心から楽しんでいる選手たちを見てると

昭和のスポ根アニメで育った世代としては隔世の感がございます。

フフ…わしも年を取ったものよのう……←誰?

(ところでスケボーって

恐怖心や気負いが少なく

身体も小さくて軽い、若い選手の方が有利なんですかね?

心にも背中にも羽が生えてるって感じで~)

それに今の若い人たちって物怖じせず
自分がやってきたことに対する評価だって自分で出来てる。

無闇に謙遜しなくても良い時代の流れになったというか。

日本には謙譲の美徳というものがあるけれど

この先あまり流行らなくなるかもね。

メンタリティが旧世代の私たちと違ってきてる、ってのもあるだろうけど

そもそもが謙譲の美徳というのは
相手の謙遜を謙遜だと捉えられないと成立しないのに

昨今は人の発言を額面通りにそのまま受け取る人が増えてる気がするので。

回りくどいのは誤解の元。


うん…いろいろな意味で
新しい時代の伊吹を感じたオリンピックでした。

若いって素晴らしい。

ベテラン選手もまた素敵だわね。

躍動するアスリートの姿みてると開催して良かったのかな…とは思う。



ただ、改めて利権ピックオリンピックとは何なのか。とも思う。

中止等の決定も
どうやら一国の首相ふぜいが決められるものではないらしく

ひょっとしてひょっとしたら
各国のトップが束になってかかっても止められないものなのかもしれない。

それは何も五輪に限った話ではなくきっと

(五輪自体はね…とどのつまりスポーツイベントだもんね)

いったん構築され、回り続ける
巨大な利権システムというものは
オームの暴走ばりに



それはそれは恐ろしいものなのに違いない。


ババ様「こうなったら誰も止められないんだよ」




そう…このシステムの渦中では
バッハ氏すらただの操り人形であり雑魚であり

システムを真に掌握しているのは
表に出ることなど決してない、世界を操るフィクサーなのである!!

言うこと聞かなきゃ要人といえど
それこそ抹殺され…



おっと、誰か来たようだ←昔の2chふう





(ナウシカみたいな人いないかなー…)







ま、
陰謀論は置いといて

「子供の部活が制限されてるのを考えたら、オリンピック素直に応援できない」

と言う知人ママさんの気持ちも分かったし

ぼったくり男爵バッハ会長の歓迎会はOKだけど
我々庶民の集会は控えろとかさー

無観客開催でも招待客は入れるしー
(彼らはやはり、世界におけるピラミッド上位者なのだろうか…?よーし、この際ご尊顔を拝んでやれっ、と思ったけどよく分かんなかった)

下々には犠牲を強いながら
強権発動するお偉いさんのやり方見てると
オリンピックって何なの、とやっぱり思わずにいられない。

別に私、オリンピック反対派じゃないんだけどさ。

次はパラリンピックの成功を祈ってるわよ!






2016リオ五輪のデーリン。




もはや懐かしい…


いつか時がたって

今回の東京五輪を知る人も少なくなった頃

「東京2020は、新型コロナと呼ばれていた感染症により延期され、実際には2021年に行われました」

っていうのがささやかなトリビアとして扱われたりして

未来の人たちは

「へえ~」

って言うのかなあ、なんてことも考えたりします。





今のデーリンもカッコいい(///∇///)