あまりに放置しすぎて
ぺんぺん草が生えていそうな我がブログ。


実はこの冬
父が急逝いたしまして

(ホントに突然な上にも突然でね~…ほぼ眠っている間に…って感じでした)

となると自然

シリアスだったりシビアな状況に直面する事が多くなり

「うちのデーリンがね~グフフフフ☆」

みたいなことを書く気分には、なかなかならなかったのです。

そして、人がひとり死ぬと

やるべきことが
やたらめったらあるものなんですね。

高齢ながら、父はまだ仕事もしておりましたので(自営業)

そちら方面の後始末等もあり。

仏事や手続きのあれこれに忙殺されまくっているうち

こんなに日々が過ぎておりました。



ところで奥サマご存知?

自宅で亡くなると消防車まで来るということを……!

(※常にかどうかは不明)

いえね、自宅で死亡した場合
救急車と警察はセット、というのは
割と知られている話かと思うのですが

消防車が来ることは、テディ知りませんでした。

最初救急に電話した時

「消防車も回します」

と言われ「何故に消防車?」とは思いつつ

なにしろテンパっていたもんだから

「は?はい??ハア……」

としか答えられませんでした。

という訳で
いまだにどうして消防車まで必要だったのか
理由が分かりません。

一説?によると
息が止まっていることを伝えると
消防車が来るとか何とか。

ともあれ
救急車ならそこまで珍しくないですけど

消防車が来ると、やはり騒然としますわね。

奥ゆかしい性格の私は
地味にひっそりことを進めたかったのに
消防車のせいで
あっという間にご近所中に知れ渡ってしまいました。 

まあ消防車は
これまたあっという間に帰ってゆき

救急の方は
警察が来たら帰って行ったんですが

警察は滞在時間が意外と長かった。

ちなみに警察の人は三人来て

一人は私を相手に事情聴取。

もう二人は
医師が来るまで遺体を調べたり

やたらと不躾な感じに
家中くまなく覗き見回っていました。

ぶっちゃけ、あまり気持ちの良いものではありません。

もちろんそういうことが警察のご商売なのですが

正直、杉下右京さんみたいな人が実際にいて
ウロウロされたらさぞかし鬱陶しいだろうなとは思いました。

ただでさえ
こちとら非常時だというのに。

とはいえ
うちの場合
事件性が薄いのは
火を見るより明らかだったせいもあり

事情聴取役の若い警察の方とは
普通に世間話していた私。

(このあたり、全然実感が沸かなくて悲しいもへったくれもなかった)

最後に確認のため

書いた調書を読み上げて下さったのですが

私の要領を得ない長い話を
もれなく見事にまとめ上げていたので

ひそかに彼の文章力に感心していました。

書類を書く機会が多いだろうから、もちろん慣れもあるんでしょうが

世間話で本の話題が出たあたり、読書家とお見受けしましたよ。

文学青年タイプも警察官を目指したりするのね~…

などと、妙なところで感慨深かったり
別に深くもなかったり。


いずれにせよ、自宅で亡くなると
けっこう面倒なんだなと思い知ったので←罰当たり

自分が死ぬ時は病院のベッドで死にたいものです。

まあね、このあたりの希望(?)は人それぞれでしょうが。


そんなこんなで
最近になってようやく落ち着いてまいりましたので

またボチボチとブログも書きたいなあと思っています。


このコロナ禍で
5月のショーがどうなるのか心配ですが(もともと私は行けません)

ライブビューイングなんかもあるんですねー






とにかく無事に開催されますように。



デーリンLOVE☆