低たんぱく米をご存知ですか?
食事の際にタンパク質の制限が必要な、
慢性腎不全の患者などのために開発された米で、
品種名は「春陽」。
タンパク質の一つ、グルテリンが
通常の米の3分の1しか含まれていないそうです。
開発したのは、独立行政法人・農業技術研究機構の北陸研究センター稲育種研究室。
開発が進んでいたグルテリン含有量の少ない米と、
酒米の一種を掛け合わせて作り出したそうです。
味や食感は普通の米とまったく変わりがない。
これまでは特別に精米した米やタンパク質を分解して
除去した加工米を利用していたが、
味や食感が劣り食べ続けるのが困難だったという。
この春陽の登場で腎臓病患者もおいしくご飯が食べられるようになったとのこと。
2001年に品種登録され、現在は数百ヘクタールで栽培され
収穫量も2000トン程度となっている。
このほかにも、独立行政法人・農業生物資源研究所放射線育種場が
コシヒカリの突然変異種をもとに開発したさらに食味のよい品種も、
商品化される予定とのこと。。