自分にとってのヒーローとは
皆が想像するようなものとは違う
自分は3歳の時に母親が離婚し、
母子家庭だった
母親は夜昼働く働き者だった
だが、それだけで特別遊んでもらったとか
甘えさせてもらったとかは記憶がない
小学生になるまではいつも一人で
遊んでいた
近所の子供たちの輪に勝手に入って行って
遊んでいた
その日その日で違う子供たちと・・・
そういう子供たちは楽しい時はいいんだけど
いじめの対象を作るときに
一番縁の浅い俺を標的にする
その頃から掴み合いのよくケンカしていた
そんな時にいつも優しく正しい判断をしてくれるのが
彼らの母親だった
ちゃんと自分の子供も俺にも悪いものは悪いと叱って
悪くないことは悪くないと言ってくれる
素性も知らない俺にお昼をごちそうしてくれたり
予防注射に連れてってくれたり
道路に飛び出して車にひかれそうになったときも
「バカ!危ないじゃない!」いきなりひっぱたいて、叱ってくれた
ある程度の大人になってとても親身に思ってくれていたんだと
嬉しく思う
だから俺のヒーローは子供を正しくかわいがる母親たちがヒーローなのかもしれない。