『エリア・マネジメントの有効性を考える②』
サッカーで言う相手陣地のエリア・マネジメント重視したボールポゼッションが高く
カウンター攻撃のリスクを防ぐビジネス的な手法を考えてみると・・・・。
そもそも
ビジネスの世界で言えば「エリア・マネジメント」と言えば「エリア・マーケティング」(*①参照)
と解釈・認知されている。
「エリア・マーケティング」として、「消費財やサービス」の戦略/戦術だったりよく使われている。
この「エリア」とは、「地域」「商品カテゴリ」「顧客層」「チャネル」など様々な意味で使われ
「エリア・マーケティング」が有効であることは誰にでも理解できる。
それじゃーつまらない!
サッカーに例えてトコトン細かく考えて!
サッカーで言う「ボール」の役割とは、「顧客の評判」・「顧客の口コミ」と考えると・・・
サッカー:「ボールのパス廻し」⇒「ポゼッション」⇒「バイタルエリアへ進入」⇒「ゴール」
ビジネス:「口コミ・評判」⇒「顧客の支持」⇒「市場へ拡大・浸透」⇒「売上・シェアーUP」
と表現しても違和感はないだろう。
ポゼッションサッカーを「フルカバレッジ」と考えるとニッチャー等のカウンター攻撃を防ぐべく
とにかく攻めまくりながら相手にボールを触れさせない。
以前の松下「マネ下」や「トヨタ」の成功した姿をみれば分るだろう。
逆にカウンター攻撃を狙う側は、カテゴリーキラーとして「代替品」を投入すると思われる。
キリンVSアサヒビールに例えて見ると、「DRY戦争」からのキリンの逆襲(*②)は当てはまる。
既知で言えば、戦略ではランチェスター、分析なら5Forceで容易に表現で「有効性」かもしれない。
ところで、ここまでは「エリア・マーケティングの有効性」である。
「エリア・マネジメントの有効性」との言葉に純粋になって改めて考えてみる!
つづく
※①エリア・マーケティング
全国一律ではなく、エリア(地域)ごとのニーズ特性や競合状況に応じて
商品・サービス、価格、プロモーション、流通などのマーケティングの方法を変更する手法
(1)エリアのセグメンテーション(区分)と(2)エリア別のマーケティング方法の決定の
2つのプロセスに分けることができます。(野村総合研究所ホームページから抜粋)
※②キリンの逆襲
アサヒ「DRY」に押されポゼッション(ビールのシェア)を失ったキリンが、
ビールの総需要が減って多様化している中で、発泡酒やサワーと言った
「カテゴリーキラー・代替品」的カウンター攻撃でビールはドライに譲りながら
酒類全体のシェアを取り返した。
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