昨晩発熱がありましてそこそこの高熱だったため、訪問看護師の方に相談したところ往診の手配をしてくださいました。
日付を超えるころ医師の方がきてくださいまして血圧、脈拍、心拍などなどを診てくれて異常はないとの診断に安心いたしました。
こういうところは訪問診療の良いところと実感しました。
安心はしましたが日に日に良くなくなっているのは否めず、今朝も朝から苦痛におそわれています。歪む表情もみていて辛いですがワルい妻はそれなりに慣れてきてしまいました。
なれないとやってられないの気持ちもあります。
病のことは夫婦で最小限の人にしか伝えていません。
気がかりだったのは夫の大学時代の部活の先輩のこと、お互いキャプテンを努め就活もお世話になり、仲人もつとめてくださいました。この方にはお伝えしたほうがよいのではと妻のかってな判断で連絡をとりました。
口がまわらず聞き取りづらいであろう夫の話を一度も聞き返すことなく、ひたすら力強い言葉で励ましてくださり
涙をながしながら必死に話す夫の様子を見ていた上が泣いていました。
ふたたび臍下丹田に力をこめる妻。
この方を親分だとすると3人の子分がいます(例えがわるくすみません)
若い頃は皆で遊んだり飲んだりしていたのですが段々疎遠になっていましたが夫と同い年の同郷の方が同じ病で昨年お亡くなりになっていたことをしり言葉を失いました。
悲しくてどうにもなりません。