コロナ前までは年イチで海外一人旅をしていたのだが4年振りに解禁。

再開一回目は中国北京&天津へ。

ところが出発前から冷や汗をかく羽目に。

 

年度の法定有休消化日数が足りないと人事部に言われ、特に何をするでもないけど3/6に休みを取った。

特に行くところも無いので3/21からの旅行に備えて虎ノ門の中国観光案内所にでも行くかぁ、と出掛けたらそこで衝撃的な事実を知る。

なんと2023/11から中国に入国するのにビザが必要になっていたのだ!!

 

今まで上海や重慶など中国を何度か一人旅してきたのだが一切ノービザだったので調べてもいなかった。

ネットで調べたら数週間から一か月掛かったなんて書き込みもある。

かつてJから始まる3文字の旅行会社で働いていたとは思えない痛恨のミス。

 

3/21からの航空券はLCCの格安チケットなので日にちの変更はできない。

つまりビザの発行が間に合わなければチケット代はドブに捨てる事になる。

 

そして中国の査証を取る話を書き始めるとおそらく短編集くらいの文字数になってしまうので端折るけど、とにかくたいへんな苦労をして取得しなんとか出発に間に合わせた。

 

やれやれとほっと胸を撫で下ろし、いざ出発!!となったのだが…ところがアクシデントはこれで終わらなかった。

この後現地で前代未聞のとんでもないトラブルに襲われることになる。

追って後述することとしよう。

 
まずは成田空港に無事に時間通りに着いてラウンジでほっと一息。
この時点ではこの後に身の上に起こる悲劇をまだ知らない。。。
 

 
天津空港に到着。
ところが着いたら日没直後の学校の体育館くらいのうす暗~いロビーで人影もまばら。お店も無い。
後で知ったがそちらは第1ターミナルで市内への交通網があるのは第2ターミナル。
市内まで直結する地下鉄は第2ターミナルの地下から出ており、2つのターミナルは3Fのブリッジで繋がっている。
つまり第1ターミナル1F⇒3F⇒ブリッジ⇒第2ターミナル3F⇒B2Fとの経路を辿る。
 
第2ターミナルに来たらいきなり「これぞ国際ターミナル」の雰囲気にガラリと一変。
ちなみにこの写真を撮った背後の高台には警察官が2人M-16マシンガンを抱えて立っている。
ちょっとドキドキ。(笑)
 

 
天津の地下鉄路線図と乗車コイン。
このコインにICチップが入っていて購入金額を書き込む仕組み。
自動改札機にはこれをピッとして入り、降りる時は自動改札機のコイン入れに戻す。
 
ちなみに券売機で買う時にはまずは画面下で路線を選択し、それから次に表示されるその路線の駅の中から目的駅を選択する。
日本で言えば最初「銀座線」を選んでから「赤坂見附」を選ぶ感じ。
ちと面倒だなと思ったけどよくよく思い起こせば日本では先に券売機の上の路線図で目的駅までの料金を調べてから「その金額」の券を買う。
中国の方が感覚的にストレートだな。
 
そして空港から天津駅までは30分弱なのだが、いつも中国に来て最初に驚くのは公共の乗り物の安さよ。3元およそ60円。
成田空港から東京まではN'EXで3,000円掛かるのになあ。
 

 
そして乗る時には必ず手荷物を検査台に通してから。
 
自動改札機になんと既に顔認証が!!
登録さえしておけば地下鉄に手ぶらで乗れるってことか。
両手に荷物だったり傘を持ってたりの時にも便利そう。
 

 
駅にキオスクはなく、こんな自販機?が。
ただどうやって買うのかは謎。
 

 
天津駅地下でひとりヘッドホンで踊る女性。
深夜ならまだわかるけど日中ですよ。(^^;;
 

 
伊勢丹の地下。
すき家を発見。
 

 
 

 
 

 
女の子が色々迷いながら選んでた。
世界共通の可愛さ。
 

 
 

 
これは珍しい。
いや日本にもLAWSONのコラボ店舗はあるけど、無印ってことは西武系つまりファミマ。
まるっきりライバル同士なんだけど。(笑)
 

 
 

 
市内じゅうに伊勢丹があちこちある。
この伊勢丹は低層で横に長い。