2022年にデビュー50周年の節目を迎えたユーミンの過去最大規模の展覧会。
https://yumingmuseum.jp/
中学生の頃に深夜ラジオで初めて知ってから、人生の大半を一緒に過ごしてきたYuming。
一番のメインの展示はライブで使われてきた衣裳や小道具(と言っても象もいたけど)なんだけど、一番感動したのは直筆の歌詞ノート。
ユーミンってこんな字書くんだあ。
これが僕とそっくりの丸文字でびっくり。
なんか嬉しい。
ノートには歌詞の推敲やアルバムの曲の選考の過程なんかがあったりして感慨ひとしお。
2/26(日)まで。
エントランス。
空から音楽が次々と舞い落ちてくるイメージかな。
「スカイレストラン」はハイファイセットで知ったなあ。
「翳りゆく部屋」。
「なげやりな別れの気配を 横顔に漂わせ」も、最初は「なげやりなさよならをおいて この部屋を出ていった」だったんだ。
アグネスの「白いくつ下は似合わない」。
“にあわない”がひらがななのも、きっと少女から大人になる過程の歌詞を顧みての、きっとユーミンならではの思いがあったんだろうなあ。
「Goodluck and Goodbye」。
「12月の雨」。
この曲好きだったなあ。
今では「ストーブ」になってる歌詞も最初は「ストーヴ」だったんだな。
「瞳を閉じて」。
アルバム「ひこうき雲」。
最初はこんな曲順のイメージだったんだな。
“Christal”は何だったんだろう。(笑)
多摩美時代の絵画。
「他の人は背景まで描いてたけど着物に集中した」ってイヤホンガイドで言ってた。
当時は2Fの部屋から夜中にこっそり抜け出して六本木キャンティとかに遊びに行ってたとのこと。
その間自室のドアに貼ってた紙。
しかもベッドにはアリバイ作りのためのコマネチヘアまで用意周到に準備して。(笑)
そのウィッグも展示してあったけど、不覚にも写真撮り損ねた。
当時実際に使っていたピアノ。
当時の貴重なライブビデオ。
“さよなら独身時代”て。(笑)
本人嫌だっただろうなあ。
そう当時のコンサート(←ライブと言う言葉はまだない)は席によって値段違ったよね。
A席2,500円、B席2,000円、C席1,500円だって。
敷居低く誰でも見に行けたよなあ。