「な~なぁ~クウ兄ちゃんメメの名前って、ホンマは 小っちゃい目め ってほんま?」
「うん、母さんもズー兄ちゃんも よそにはない西尾語使いはるねん メメ目小さいやろ」
「イヤや~メメ女の子やもん・・・」
「何ゆうてんねん 小っちゃいメメってメチャ可愛いやん 兄ちゃん好きやで~」
「う~~~ん・・・でも・・・」
「アホやなぁ~世界でたった一つの名前やぞ~!」
「でもな、兄ちゃんはプー助兄ちゃんがお空に逝ったから お空の空でクウやろ・・・メメは・・・」
「ほんなら チビにするか? そんなんやったら兄ちゃん優しくせえへんで メメやったらず~と優しくしたるで 母さんと兄ちゃんがつけてくれた名前やで」
「うん そやなぁ~メメって可愛いやんな 西尾メメ ええなぁ~」
「クウとメメ カッコええやん はよ大きなって母さんの夢叶えたらなな」
「うん♪ 兄ちゃんとメメを連れて歩く母さんカッコええやろなぁ~ メメ頑張って大きなろ」