ブリリアンティーないろいろ
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映画 「凶悪」 を見ました。

2013年公開、ミステリー・サスペンスだって。
役者さんは、山田孝之、リリーフランキー、ピエール瀧。



この画像いいなあ



いま北京にいるので、中国のお役立ちサイト「哔哩哔哩 bilibili」で見ました、ちょと中文字幕が邪魔だけどね。


映画については思うままに語りたくなるものです。楽しい~~



まあスゴイ映画だった。笑 
衝撃的で、強烈で、難しくて、完璧に近い構成で。
観終わった後もこうやってどうにかして吐き出したくなる。後にすげえ残すし、も~色々考える。
ひとセリフとかひとつの演技とかが、絶妙で重くて、爆弾のごとくぶち込まれて、圧倒される。



検索したらどっかのサイトが「気軽におすすめできない映画」って書いてた。そうそうその通り。
観て沁みるひとと、そうじゃない人がいるだろうし、そうじゃない人は結構な数になるんだろうし、万人受けとは程遠い。笑 キョーレツすぎるし。
実際、この映画掴みきれない。笑 
やっぱり大学生は未熟者なのか…大人はこれ掴めるのかな?大人すごいな… 



去年くらい、レンタルビデオ屋で物色してた時にはパッケージ的に山があんまり無く終わる映画、地味なストーリーに見えた。ほんで借りなかった。
確かに絵はすごいわけじゃないもんな。

しかし! この作品、衝撃がもの凄かった!!笑 もうキョーレツ。笑   何が地味だアホぶっこけー  「告白」と同類の衝撃ストーリー…

相当のめり込んでしまう。観てて自分の頭んなか超高速で動いてたと思う。感じるし考えるしやたら判断つかないもんだから自分の中ですげえ処理したと思う。でもやっぱり出来なかった。

盛りだくさんすぎだろ!と言いたくなる、笑 テーマがたくさん。



色々とパッキリ分かれないお話だ。
善悪や、正しさと誤り。
人が「異常」と感じるモノの線?悪人て言えばいいのかな。
本当にリアルに存在する「悪人」に、この映画はきっと迫ってて
なんか…あまりにこの悪人たちがリアルで、当人たちの殺人に対する軽さとかがあんまりにも自然に描写するもんだからこっちも受け入れちゃって、なんだかそこまで異常な行為に見えなくなって、「凶悪事件」というワードに少しの違和感を覚えるまでに。笑 これ凶悪事件なの?って笑
その行為よりも、それをやる人の「凶悪さ」のほうが強烈に残った。




然るべき人には超絶薦めたくなる!


何年後かにまた見たい。見かた、どう変わるかな~。