4月20日(金)

主人が単身赴任から帰ってきて、私達が 1年前から寝泊まりしている家は、義両親が以前住んでいた 築50年以上の かなり“昭和な家”で、公共料金も義両親名義。

車1台やっと通れる急な坂道を登る立地な上、空き家・空きアパートに囲まれ、夜は真っ暗。 子供を一人では歩かせられない という周りの環境の悪さなので、
私達にとっては仮住まいで、いつか引っ越すということになっているが、主人は 「俺はここで育ったから思い入れがあるんだ」 と、引っ越す気がなく、公共料金の名義変更をする気も無い。

なので毎月、主人が 公共料金を領収書と一緒に 多めに払いに行っている。


ん? これはいい機会。
私が子供達を連れて払いに行けば、「孫を見せない」とは言われないはず。

弁護士に相談してから 主人に「払いに行こうか?」と聞いてみると、どっちでもいい とのことだったので、その場では返事せず、夕方、今日は忙しいのに 息子・娘と行くことに。

行く前から 私、胸が痛みだす。

今日もインターホンは息子にさせ、義父が玄関外まで出てくる。
挨拶して、私が「◯◯さんから頼まれましたので~」と、公共料金の入った封筒を義父に手渡すと 義母が出てきて、「今、駅で買ってきたから」と “ もやし ” を渡される。

なぜ駅で もやし? しかも、手土産が もやし?(笑)

「◯◯くんにも何か……」と義母が家の中に入っていく。
「おかまいなく~」と言おうかとも思ったが、余計なことは何も言わないことに。

そして持ってきたのが “ 賞味期限の切れた” 長~い食パン 。。。

特に話すこともなく、“ごきげんよう” 。


帰り道の運転中、胸が  どんどん痛くなって 息を吸うのも辛くなり、 実家に着いたとたん、胸の激痛と 息が吸えなくて 立てなくなり、たまたま休みだった父の車で 大学病院の救急へ。

病院に着いてから激痛が増し、車イスで CTやレントゲン検査をし、結果待ちの間、あまりの痛さで 私、

「神様、天国の おじいちゃま・おばあちゃま、まだ連れていかないで! 子供達を守らなきゃ。 今、私が 何かなったら主人の思うツボや」 と 泣いていた。


ようやく 胸膜炎と診断され、 点滴やら血液検査をし、症状が変わらないまま 実家へ。

痛みと息苦しいので 主人にメールすると、電話が かかってきて、「そう診断したんなら そうなんだろ」。

どこまで上から目線??

家に帰ると、息子・娘が待っていてくれた。
本当にいつも子供達に心を助けてもらっている。有難い。
ありがとう。

私、何があっても子供達を守りたいから 死にたくない❗