大袈裟なタイトルをつけましたが、ただの実況中継です。
先日、野暮用の帰りに最寄り駅に向かうと、A校の学生の下校時刻と重なりました。A校は都内にある男子の中堅進学校です。
うっ、臭かったらどうしよう。😰
時刻は午前中の授業が終わった頃で、全校生徒の下校にしては少なかったです。
目についた生徒の学年章をみたら、中3、高1、高3。
不思議な組み合わせでした。
模試?保護者会?
高3は選択授業の可能性もあります。
同年齢の息子がいるので、ついじろじろと見てしまいます。
CASE.1自販機に語りかける高3
びびったけれど、見間違いでした。集団で自販機の前にいて、会話しながら自販機の商品を眺めていたようです。でも、体全体を自販機に向けてしゃべっているから。。。小学生がそのまま大きくなったような雰囲気の子、学年章をみたら高3でした。
そういえば息子も高1ぐらいまでは駅にある自販機の話をよくしていました。もしかして息子もこんな感じだったのでしょうか!?
「解放された放課後」という言葉がぴったりな集団でした。
CASE.2理科Iを語る少年たち
電車に乗ると、私のすぐ横にA校の男子学生2名が立ちました。2人とも上背があって落ち着いた雰囲気の子でした。自販機集団とは雰囲気が全く異なりました。
しばらくしたら話し声が聞こえてきて、「理科Iがどうとかこうとか」、「物理がさ、」などと静かに語り合っていました。志望校の話かな?と学年章をみたら中3でした。
えぇぇっ、自販機集団(高3)よりも3学年も下!?
CASE.3高1の時にもう少し勉強していたらよかった、そうしたら、、、と語る少年たち
乗換駅に着いて、私は電車を降りました。ホームや階段を歩いていたら男子学生2人が話す声が聞こえました。降りるときに私の後ろにA校の子たちがいたからおそらくその子たちです(CASE.2の子たちとは違う)。
:「俺さ、高1の時にもう少し地理を勉強をしていたらよかった。そうしたら偏差値65取れていたと思うんだよね。」
↑何の模試?偏差値65が地理だけにかかるのか、総合成績の話をしているのかは不明。
:「俺は勉強習慣がなかったから無理だな。過去は取り返せないから、頑張ってベターを目指そうと思っている。」
↑達観しているけれど、、、なんだか緩い。ベターって。。。いや、でもこのぐらいがよいのかも。周囲の大人に言われた言葉なのかもしれません。
会話の内容から察して高3だと思います。
🏠
帰宅後に息子に話したら、
ケース1は、
:「あぁ、そういう奴いるわー。悪い奴じゃないんだけど、ちょっと変なんだよね。」
ケース2は、
:「中3だから文理の選択に迷っているのかな、少し早いけど。理系よりかな?鉄生かも。」
ケース3は、
:「今、ちょうど僕の学校もそんな雰囲気。みんな『やばい』って思い始めた。このままじゃぁ受からないだろうって、慌て始めたところ。」
でした。
ということで、「都内 男子 中堅進学校の4月はこんな感じ」というお話でした。
たった2校の断片的な話ですが。