息子が小学生の時に学校説明会に参加して、私が気がついたことです。
当時は現地開催か公民館のホールのような場所での開催でした。現状とは違う役に立たない話もあるかと思いますが、参考になれば幸いです。
・「校長先生に好感をもった=良い学校(改革が期待できる)」の誤解
知り合曰く、「良くも悪くも、簡単に変わらないから私立なんだよ。」だそうです。
・「話者のキャラクタ=学校の雰囲気」の誤解
現役の先生が多く登壇する学校もあれば、事務方中心の学校もあります。
傾向として、現役の先生が多く登壇する学校は好印象、事務方中心の学校はつまらなく印象に残りにくいです。
・「気になる保護者が散見される≒学校生活での危惧」かも
・「6年間、ずっと同じ路線」の誤解
息子が中3になって思うことは、説明会で触れられるのは中1中2の学校生活(指導)の話が多いということです。
進学校の場合は、どこの学校も高2高3になったら自分で進路を決めて自走できることが目標です。手厚い学校は徐々に手を離していきます。自由・放任の学校でも高3はお尻を叩きます。
・個別の質問って、みんな何を聞いているの?
ふらふらと盗み聞き(?)した内容と、後で知り合いから聞いた内容です。
- いじめの有無や内容、発生件数、対応、処罰
- 不登校者の数や進級条件
- 学校が斡旋するホームステイや留学の申込状況
- 学校以外のスポーツクラブでサッカーやテニスの試合にでてよいか
- お稽古で実績をだした場合、学校の部活と同じように評価してもらえるのか(多分、大学推薦の話)
- 運動が苦手だけど、それで進級できない場合はあるか
- 泳げないけど大丈夫か
・学校主催と塾主催の説明会は同じ?別物?
同じ学校もあれば、違う学校もあります。
塾主催の説明会で、「興味を持っていただいた場合は、本校が主催する説明会にも参加してください」と言われたら違う場合が多かったです。
・その他
在校生になった場合は立場が変わることを忘れずに。
例)在校生が学校を案内してくれて話ができてよかった
→入学したら自分の子がその役割を果たします。