Koboの青空文庫で夏目漱石の「草枕」を読みました。

校長先生からの推薦図書です。校長先生からの推薦図書はどれもこれも難しい。しかも説明文・論説文系の本ばかり。でも、1冊も読まないのも何なので、唯一小説だった「草枕」に挑戦しました。
ところでどんな話だっけ?読みきれるかな?

ところでどんな話だっけ?読みきれるかな?
恒例の感想会です。
:「どんな話だった?」
:「いろいろな事情の人が出てきた。」
:「感想は?」
:「いろいろな人がいるなぁと思った。それだけ。だめ?」
:「正直な感想はわかった。もう少しかしこまって、感想っぽく言って。」
:「そう、いわれても。。。」
:「じゃぁ、、、複雑な時代背景の中で生きていた人のあれこれを知って驚いた。」
:「驚いたって。。。その言葉をもっとそれらしい言葉に変えてみて。」
:「これ以上無理。」
:「語彙力が・・・」










この本に限らず、息子の感想は、一言でなかなか核心をついたコメントをしていると思います。←親バカ炸裂

でも、語彙力があったらもっと引き立つのにと思います。
語彙力があったらダラダラと話したがるかもしれませんが。