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心膜炎の最も重篤な合併症、心タンポナーデについて Ⅱ

普通、心タンポナーデには緊急治療が必要です。

医師は、心臓にかかっている圧力を取り除くために、

針あるいはカテーテルを使って心膜に貯留している液を

取り除く心膜穿刺術をただちに実施します。

時間があれば、

心エコー検査で慎重に管理しながら排液します。

また、

先端にバルーンのついたカテーテルを皮膚から

刺入する経皮的バルーン心膜切開術や、

胸部の小さな切開創からチューブを

挿入する剣状突起下心膜切開術によって、

たまった体液を外科的に排液することもあります。

心内膜炎の原因がわからない場合、

心膜内から得られた排液試料を顕微鏡で検査します。

この検査は、

原因を突き止めるのに役立ちます。