心臓・血管>>感染性心内膜炎>>急性心膜炎 診断


急性心膜炎の診断は、

患者本人による痛みの説明と胸部の聴診に基づいて行われます。

心膜炎では、

革靴がきしんでいるような音や枯葉がこすれ合っているような音が聞こえます。

心臓発作の数時間後から数日後にこのような音が聞こえる場合は、

心膜炎と診断されます。

胸部X線検査と、

超音波を利用して心臓の像を描出する心臓超音波検査(心エコー)は、

心膜腔にどの程度の体液がたまっているか検出できるので、

診断に有用です。

心エコー検査では、

たとえば癌など、

体液がたまる原因も推定できます。

心電図検査(ECG)も実施されます。

心電図検査の結果からも原因を推定できるかもしれませんが、

この結果から心臓発作による心膜炎を判別するのは困難です。

血液検査では、

心膜炎を引き起こす病気の一部、

たとえば、

白血病、

エイズ、

その他の感染症、

リウマチ熱などを検出でき、

血液中の尿素濃度の上昇によって腎不全が起こっていることもわかります。

>>>次へ続く