心臓・血管>>心不全 診断Ⅱ


超音波を使って心臓の画像を描き出す心臓超音波検査(心エコー)は、

心拍出量や心臓弁の働きなど、

心機能を評価するのに最も優れた検査法の1つです。

この検査で、心臓の壁が厚くなっているかどうか、

心臓弁が正常に機能しているかどうか、

心臓が正常に収縮しているかどうか、

異常な収縮をする心臓の部位があるかどうかなどがわかります。

心エコーは、

心臓の壁の厚さと駆出分画を評価することで、

心不全が収縮期機能不全によるものか、

拡張期機能不全によるものかを判断するのに役立ちます。

駆出分画とは、

1回の拍動で心臓から送り出される血液の割合のことで、

心機能を測る重要な方法です。

正常な左心室の駆出分画は約60%です。

駆出分画が低い場合は収縮期機能不全を、

正常または高い場合は、

拡張期機能不全を疑います。

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