盂腎炎 治療
       

       腎盂腎炎の疑いがある場合は、


       検査に使う尿や血液をまず採取し、


       ただちに抗生物質による治療を開始します。


       使用する薬の種類と投与量は、


       臨床検査の結果、患者の状態、


       院内感染かどうかに基づいて決定します。


       院内感染の場合には、


       細菌が抗生物質に対して耐性をもっている可能性があります。


       吐き気や嘔吐がなく、脱水症状の徴候がみられず、


       痛みは薬でコントロールでき、高熱や悪寒がなければ、


       抗生物質の内服薬を14日間投与する治療が有効です。


       それ以外の場合は入院して治療を受けます。


       入院する場合は抗生物質を1~2日間注射か点滴で投与した後、


       抗生物質の内服薬に切り替えます。



       通常は、再発の予防を目的とした抗生物質の投与を2週間続けます。


       しかし男性では一般に病原菌の根絶が難しいため、


       6週間は治療を継続します。


       抗生物質の投与が終わってから4~6週間後に再び尿検査を行い、


       細菌がいなくなったことを確認します。


       検査の結果、閉塞や構造上の異常、


       結石などが見つかった場合には、


       手術が必要になることもあります。


       頻繁に腎盂腎炎を起こす人や、


       抗生物質による治療後に再発した人には


       毎日少量の抗生物質を服用する予防的治療が


勧められることがあります。


       このような治療の最適期間は不明ですが、


       多くの場合1年程度で治療を終えます。


       再発すれば、さらに長期間の治療を続けます。













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