- 新庄のコトバ/中田 潤
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新庄選手ほど野球を楽しんだ選手はいないのじゃないかと、この本を読むと良く分かる。- 新庄選手は、『頭が5歳児』などといわれて言るが、子供のまま大人になって純粋無垢に生きていく事がどれだけ人生を楽しめるかを教えられる。というより、圧倒的な迫力で伝わってくる。
- 阪神タイガースが提示した12億円
をポンと蹴って、2000万円の契約金のメジャーへの挑戦がフツーに出来る! - 要するに、価値観がお金(あるいは、食うために働く)ではなく、『1回しかない人生を心から楽しむ』事にある。
- これは、ある意味、とっても重要な事で、ユウにぜひとも教えたい人生訓だ。
喰うために働かなければならないと考え始めると、プロ野球選手なんて、よほど素質に恵まれた選手じゃないと怖くて狙えない。
でも、『やりたい事に心から楽しんで打ち込む。後の事は考えない、以上!』というキゼンとした心構えがあると、意外に簡単にプロ野球選手になれるのではないか、とさえ思う。
それをつぶすのは、殆どが、親だ。
『プロ野球選手で喰えるのは、ほんの一握りだよ』 『それよりは、キチンと勉強していい学校に入って、いい会社に入って・・・』
小学生の子供に夢ではなく、不安を与えることを、世間では教育と言うのだろうか?
イヤハヤ、トホホ![]()
しかししかし、そういう考え方を持つ親が多いから、ユウのような、フィジカル的に恵まれない少年にもチャンスが回ってくるのだ。
プロ野球選手になれるのは、野球がうまい子供たちでは決してない。
もちろん野球が下手くそ過ぎればかなり厳しいが、第一条件ではない。第一条件は、絶対になりたいと本人が熱望し、楽しんで取り組み、『もしダメだったら』、なんて言う、大人の発想を微塵も入れない事だと思う。
そういう風に取り組めた少年達の中から、結果的には、野球が上手い者順に、プロと言う世界に入って行くのだろう。
そんなことを、あらてめて考えさせられる新庄選手の素晴らしい、『コトバ』であった。
マジ、いいよ、