PITTI UOMO 104
火曜日からPITTI UOMOが始まりました。
毎日夕食を終えてホテルに帰るのが遅く、二日目が終わった今やっとブログを書いています。
春夏という事もあり、前回の1月に比べてもドレス系のサプライヤーの出展が少なく、カジュアルなアイテムばかりが目に付き、なんとなく物足りなさを感じると言うのが正直なところです。
そんな中でも気になった傾向やアイテムをお伝えします。
前回の1月のPITTIでも綺麗なカラーパンツを打ち出していたBERWICH。
今回も引き続きカラーパンツを打ち出していました。
ブライトなトーンとスモーキーなパステルがありますが、ご覧の通り綺麗なカラーパンツの打ち出しが目を引きました。
個人的にはリネンのサックスのストライプと明るいブルーのグレンプレイドが気になりました。
オーダーするかどうかはまだわかりませんが、個人的に穿きたい感じの色柄です。
GERMANOも綺麗なカラーパンツを打ち出していました。
カラーのトーンがとても綺麗です。
右側にあるミントグリーンは自分も履きたい感じの色です。
右側にあるミントグリーンは自分も履きたい感じの色です。
個人的に気になったのが、このリネンのプリント。
実はここ数年プリントのパンツを展開したくて色々探していたのですが、なかなか良いものがなく、やっとイメージに近い色柄の生地が見つかったと言う感じなんです。
少し太めのドローコードのパンツに乗せたい色柄です。
ちなみに、こんなマドラスっぽいチェックのパンツもありました。
イタリアのブランドも提案が随分変わってきました。
マドラスっぽいと言えば、DEVOREでもマドラス風チェックを展開していました。
綺麗な色ですが、ちょっとかわいすぎました(笑)。
シャツで目についたのが、綺麗な色のリネンのチェックシャツ。
シャツブランドの提案としては確実に増えているので、個人的にも注目しています。
従来のイタリアっぽいチェックではなく、マドラスチェックをイメージさせる少しアメリカっぽいテイストに振れているのが傾向です。
リネンの値段がかなり高くなっているので、色柄が綺麗になればなるほど値段も高くなるという傾向が強くなっているのが気になるところです。
従来のイタリアっぽいチェックではなく、マドラスチェックをイメージさせる少しアメリカっぽいテイストに振れているのが傾向です。
リネンの値段がかなり高くなっているので、色柄が綺麗になればなるほど値段も高くなるという傾向が強くなっているのが気になるところです。
チェックと並び目に付いたのがストライプ。
特にオルタネイトストライプやマルチストライプは、80年代から90年代前半頃にかなり流行ったので、個人的に懐かしさもありつつ今また新鮮です。
シャツはもちろん綺麗な無地のバリエーションも多いです。
綺麗な色のリネンの無地のシャツの提案は引き続きかなり多いです。
リネンの生地がかなり値上がりしているので、気に入った色があれば迷わず今シーズン購入しておいた方がいいと思います。
ニットも綺麗な色のバリエーションがかなり多く見られました。
ご覧の通り、本当にニットはカラフルなバリエーションが多く見られました。
少しスモーキーなサックスブルーと青みのあるパープル系のライラックが新鮮に感じました。
ニットはバリエーションを見れば色の傾向が分かりやすいので、トレンドの色を取り入れやすいアイテムであるとも言えます。
PARABOOTSはホワイトとベージュのバリエーションが新鮮。
新しいモデルが出ない代わりに、新しいレザーやカラーで変化をつけています。
洋服が綺麗な色が多く出て来ているので、必然的にホワイトやベージュのバリエーションが重要になって来るのかなと思います。
もともとBEAMSが得意としているテイストなので、どう味付けをしていくのかと言う感じです。
二時半を超えたので、そろそろ限界です。
またレポートします。
おやすみなさい。