PITTI UOMO 103続報 | ELEMENTS OF STYLE

PITTI UOMO 103続報


少し間が空いてしまいましたがPITTI UOMO 103の続報です。






レザーのブルゾンが有名なVALSTAR。



今回のPITTIではレザー以外のアイテムが充実していました。







CPOタイプのオーバーシャツからカバーオールタイプまで、様々なタイプの羽織ものアイテムを展開していました。


このタイプのアウターやジャケットは来秋冬も重要なアイテムになると思います。


多くのサプライヤーがさらに力を入れて展開していました。


上の画像のようにパーカーを合わせたディスプレイも多く見られました。






いつも多くの人で賑わっているGRANSASSO。


今回もコロナ禍以前と変わらない賑わいで、このブランドの人気が伺えます。







やはり綺麗なカラーを打ち出していました。


上段のグリーンはワサビ色と言っていましたが、春夏のトレンドカラーでもあるピスタチオより少し濃いトーンで、今シーズンすぐに完売して色の新色です。


来秋冬も人気は続きそうです。


個人的にはこのアーガイルと下段のノルディックセーター風の柄が刺さりました。





どちらもクラシックなパターンをモダンにアップデートした雰囲気がとてもいい。


日本の展示会で再度チェックします。


値段が高くないことを祈ります・・・





BERWICHのメインディスプレイはコーデュロイのカラーバリエーション。



12色の打ち出しのカラーを並べました。


圧巻のカラーバリエーションです。


ウールはチェックやストライプのバリエーション。







個人的には来秋冬は柄のパンツが気になっていますが、どのブランドもかなり価格が高騰しています。


BERWICHはプレコレクションでは比較的価格を抑えていたので、日本の展示会で再チェックします。


どこのブランドもジャケットみたいな価格になっているので、気に入った柄があれば今シーズン購入しておいた方が良いと思います。





今回のPITTI UOMOでよく見られたのがカセンティーノ風のナッピングウール。








久しぶりにこんな表面感のある素材が戻って来ています。


カセンティーノは個人的にも大好きな素材なので嬉しい流れですね。


リアルなカセンティーノもありますが、柔らかくて軽い素材感のものが多いのも傾向。


生地全体に言えることですが、見た目は重そうに見えて実際に着てみると軽くて柔らかいという生地がとても多かったです。





実はミラノに入ってちょっと体調を崩したので、毎日早めに就寝していました。


いつも食事が終わってホテルに戻り深夜にブログを書いていたのですが、今回はちょっと無理がききませんでした...


なので、ブログの代わりにインスタライブで傾向をお伝えしていました。


アーカイブをアップしましたので、私のアカウントでアーカイブをご視聴頂ければと思います。


お時間ある時に是非ご視聴ください。