ABARTH 595C インプレ | ELEMENTS OF STYLE

ABARTH 595C インプレ

 

ABARTH 595C TURISMO 納車されて2ヵ月経ちました。

 

 
走行距離は2ヵ月で500㎞。

あまり遠出しないわりには、まあまあ乗っているほうでしょうか。
 
グリジオカンポボーロは昼は思ったより白っぽく見えますが、夜になるとグレーの色が引き立ちます。
 
白い車があまり好きではないので、夜の見え方が気に入っています。


 

 

 

 

この時期は寒くてほとんど開けて走ることのないルーフですが、フルオープンにするとこんな感じです。

 

 

 

 
開放感はありますが、後方視界は殆どなくなるので交通量が多い都内ではあまり向かないかなと言うのが正直な印象。
 
空いている道でゆっくり流す時の方が向いています。
 
なので、普段はフルオープンのひとつ手前のリアウィンドウが残るこの位置まで開けて乗っています。

 

 
これでも充分に開放感が得られます。

 

春になるのが待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

ミッションは前に乗っていた時と同じMTA。

 

 
ABARTHはマニュアルが人気ですが、595Cは日本ではMTAの設定しかありません。
 
もっとも自分はマニュアル乗る根性がないので、最初からMTAしか選択肢はありませんでした(苦笑)。
 
前の車はシリーズ3だったので、ボタンを押すと ”カチャ” という機械音がしましたが、シリーズ4では改良されていて機械音はかなり小さくなりました。
 
MTA特有のシフトアップやシフトダウンのラグもマイルドになったように感じますが、よりスムーズになるとネットで評判のTHREE HOUNDREDのMTAアースケーブルを付けました。

 

 
ネットの口コミで評判の良いこのアースケーブルですが、取り付けてみると 「なんとなく変わったかな・・・」というくらいの変化。

それでも¥3,850-のプチチューンナップでミッションには良い影響があるようなので、これはこれでいいかなと思っています。
 
 

 

 

 

タイヤは前のアバルトと同じ PIRELLI P ZERO NERO

 

 
改良されて以前よりマイルドになったとネットで書かれていますが、逆に前よりゴツゴツして堅い印象。
 
空気圧が高めに入れられているので少し様子を見ないとわからない感じです。

ノイズは小さくなったように感じます。

私の周りのクルマ好きの人たちの間では、P ZERO NEROからMICHELINのPAILOT SPORTS 4に替えるケースが多いですが、年間走行距離が少ない私にとってはタイヤ交換は何年も先の話。
 
なので、上手く付き合っていこうと思います。


 

 

 

 

7インチのタッチパネルモニターは、エンジンをかけるとガレージからアバルトが現れます。

 

 

 


そして、エンジンを切ると車がガレージの中に入ってシャッターが下がり画面が消えます。
 
これはアバルト好きにとってはたまらない演出ですね。
 
イタリア人のセンスの良さが感じられます。
 
 
 
 
 
 
オプションのナビは付けずにスマホを繋げてAPPLE CAR PLAYでナビアプリを使うことにしました。

 

 
AUDI TTの時にサブとして使っていたYAHOOナビを使っています。
 
たまに反応が遅いこともありますが概ね問題なし。
 
最後までAUDI CONNECTのMMIナビゲーションに慣れなかったので、行先を事前にスマホで検索して繋げればすぐにルート案内をしてくれるは本当にストレスを感じません。

このクラスのクルマに高い純正ナビは必要ない時代になったのかと思います。
 
 
 

 

 

 

フロントグリルにアバルトのロゴを入れて、ナンバープレートをヨーロッパ仕様と同じになるようにポジション補正のパーツを使い上げました。

 

 
パーツ代¥28,600- 作業時間30分 DIYなので工賃なし(笑)。
 
こんな手軽に着けられるアフターパーツが豊富なのもアバルトならでは。
 
 
 
 
 
 
シリーズ3までレッドだったブレーキキャリパーはシリーズ4ではシルバーに。

 

 
なんとなく味気なくなりました・・・

ホイールをマットブラックに塗装したので、シルバーのキャリパーが目立つようになりました。
 
予算オーバーでできなかったキャリパーをイエローにする塗装を近いうちにやりたいと思っています。
 
 
 
 
 
 
次はスペーサーを入れてタイヤをツライチにして、サスペンションに良いと言われているパーツを取り付けようと思います。
 
車高も指二本くらい下げたい感じ・・・

いい歳のオッサンがハマって色々いじりたくなるのもアバルトならでは。
 
ドイツ車のような快適性はなく、最新のシステムは何もついていない。
 
それでも純粋に運転が楽しいのでネガティブな部分も仕方がないと思える。
 
アバルトはそんな車です。