AUDI TT QUATTRO
ファッション業界人はなんでもトップグレードが好きな人が多いので、なんでTTSにしなかったの?と言われることも多いのですが、飛ばし屋ではない自分にとって、TTSの2リッター 286psはちょっとオーバースペックなんです。
でもTTのスポーティーな見た目でFFはなんといなく違和感があったので、クワトロの2リッター 230psは必須で、エクステリアとインテリアもTTSの方が魅力的なので、オプションのS LINEは必須でした。
色はブルー好きにはたまらないスクーバブルー。
営業さんからはグレシアホワイトが一番人気で、ブルーは人気がなく、スクーバブルーが欲しいという人はあまりいないと言われ、なぜ白がNGかと聞かれた私の答えが、”イタリアで白い車はタクシーの色だから”
我ながら洋服屋っぽいなと思いながら、営業さんの ”そうですか・・・” というリアクションも想像通りでした。(笑)
以前ALFA ROMEOのMITOを買った時も営業さんに言ったのは白と赤がNGカラー。
イタ車=赤というのも日本人的なイメージで、イタリアの街で赤いイタリア車をあまり見かけないという事実は、イタリアに行ったことのある車好きの人なら皆感じていることだと思います。
なので、車の色はリセールバリューのことなど何も考えず、とにかく自分が好きな色を選ぶというのが自分のポリシーなんです。
ちなみに、イタリアで見かけるドイツ車の色は黒とグレーが圧倒的に多い。
彼らにとってドイツ車のイメージはモノトーンなんでしょうね。
ABARTHから乗り換えて一番戸惑っているのが先進のテクノロジー。
特に、このバーチャルコックピットとMMIはいまだに慣れず、全く使いこなせていないというのが正直なところ。
特にナビの入力は今までのタッチパネルと全く違い、直観的ではないので、行先入力にかなり手間取ることも多いんです。
機能を使いこなせればかなり便利なのでしょうが、なにせスマホの機能も使いこなせないアナログな私にとって、これはいまだに手ごわい存在なんです・・・(苦笑)
もともと説明書を見るのが嫌いで、困ったことが起きない限り説明書を見ないので、そろそろしっかりと使い方を覚えないとダメですね。
走りは230psのクワトロで自分にとっては充分でした。
ノーマルモードでも出足から充分な加速があり、7速のツインクラッチも素早く滑らかにつながり、一気に加速していきます。
コーナーリングも路面に吸い付き、まさにオン ザ レールな感覚。
ドライブセレクトをダイナミックにすると排気音が劇的に変わり、野太いエキゾーストノートになります。
ドライブセレクトをダイナミックにすると排気音が劇的に変わり、野太いエキゾーストノートになります。
踏み込むと高回転まで引っ張るようになり、さらに加速も増し音も良くなるのでテンションが上がります。
ついアクセルを踏み続けたくなりますが、あっという間に法定速度を大きく超えるので慌ててアクセルを戻すことも度々。
アバルトのやんちゃな加速も魅力でしたが、TT QUATTROの滑らかで力強い加速はまさにドイツ車的で、イタリア車とはまた別の魅力があります。
ついアクセルを踏み続けたくなりますが、あっという間に法定速度を大きく超えるので慌ててアクセルを戻すことも度々。
アバルトのやんちゃな加速も魅力でしたが、TT QUATTROの滑らかで力強い加速はまさにドイツ車的で、イタリア車とはまた別の魅力があります。
アバルトはあの小ささで回転半径が大きかったので、TTの小回りの良さは細い道の多い都内では助かります。
いっぽう、1830㎜という全幅はアバルトよりも200㎜も広くボディーの張り出しも大きいので、一方通行でない狭い路地では結構気をつかいます。
TTもクーペとしては充分にコンパクトですが、それでもMINI→MITO→ABARTHと、コンパクトカーを乗り継いできた自分にとってはかなり大きく感じるので、今までのコンパクトーカーほど気軽に気楽に乗れなくなったというのが唯一のデメリットかなと思っています。
今までの車が本当に小さかったということですね。
今までの車が本当に小さかったということですね。
TTも製造中止となり、今後ニューモデルは出ないので、いい時期に巡り合ったかなと思っています。、
今後同じような車に乗り換えるならポルシェしかないと周りの人たちから言われますが、そんな単純な話じゃないですよね。
値段が違いますから。(苦笑)
でも、もし買える時が来たら、コレかなと思っています。
718ケイマンS、色もマイアミブルー
もう気持ちだけではポルシェなんです。(笑)
いつかはポルシェ。
近そうで、まだちょっと遠い存在です。