ABARTH 595
コンパクトカーでありながら、
グラマラスなボディーラインは
他のヨーロッパ車にはない
色気があります。
やはりイタリアのデザインは
コンパクトカーであっても違うなと
感じさせられる車でした。
走りもダイナミックモード(スポーツモード)
にすれば、アルファらしい力強い加速で
スポーティーな走りを楽しめます。
ボディーの剛性もしっかりしていて、
ひと昔のこのクラスのイタリア車にありがちな
ペナペナ感はありません。
ドアを閉める時もドイツ車のような
重厚感があります。
トラブルは4年半全く無し、
イタリア車=壊れると言うのは
過去の話ですね。
アウディやミニはマイナートラブルが
あったので、むしろアルファの方が
壊れないというのが個人的な印象です。
来年の春2回目の車検を迎えるので、
次の車を色々検討していたのですが、
ジュリエッタは全く考えていなかったので、
ヨーロッパで発売されている
MITOのクワドフォリオベルデの
日本への導入はないのかと
ディーラーに問い合わせたところ
予定は無しと言うこと・・・
ドイツ車は全く頭になかったので、
コンパクトカーが好きな私にとっては、
以前から候補に挙がっていたのですが、
輸入される台数が少ないうえ、
かなり人気があるので、
日本に入ってくる前に予約しないと
好みのカラーは手に入らないと
言われていました。
ダメもとで知り合いのディーラーに
調べてもらったら、
日本に一台だけある在庫を何とか
押さえられそうだと連絡があり、
すぐに ”買います” と
返事をしてしまいました。(笑)
よりスポーツ度の高いコンペティツィオーネも
検討したのですが、サベルト製のバケットシート
が硬すぎて断念。
レコードモンツァのマフラーを諦めて
しっかりとしたホールド感がありながら
快適なシートのツーリズモに決めました。
ツーリズモのコンセプトが
”パフォーマンスとエレガンスの共有”
ですから、走り屋ではない私にとっては
良い選択だったと思います。
と言うことで、
レッド×ブラックのオールレザーシートは
イタリア車ならではです。
後部座席は真っ赤です。(笑)
こんな小さな車ですが、
オトナ4人が問題なく乗れます。
ステアリングもブラック×レッドの
スポーツステアリング。
飛ばしたくなります。(笑)
問題はコレ。
セレクトレバーのない、MTAと呼ばれる
ATモード付の2ペダルトランスミッション。
慣れるまでちょっと操作に戸惑います。
色々な人に意外だと言われたサイドデカール。
オプション設定のない、
コンペティツィオーネ用の
グレーのデカールを入れました。
光の加減で見えなくなるほど控え目なので
コレを選んで正解でした。
値段はビックリでしたが・・・(笑)
走りは車好きの人であれば
スペックを見ただけで想像できますが、
”かっ跳びます”
スポーツモードにすれば、
少し踏んだだけでも猛烈に加速するので、
すぐに80kmを超えますから
一般道では注意しないと
警察に捕まります。(笑)
マフラーもレコードモンツァほどではないですが、
ノーマルでも充分に低くいい音がします。
サスペンションは予想していたよりも
ゴツゴツした感じはなく快適です。
コーナーでもしっかり吸い付く感じなので
車格以上の乗り心地です。
まだ高速や山道は走っていないですが
街乗りだけでも充分に楽しいので
どんな走りをするのか楽しみです。
アバルトはとにかく走って楽しい車です。
ノーマルモードであれば、
女性でも扱いやすい車ですので、
奥様や家族用のセカンドカーとしても
良い選択だと思います。
おそらくご自身が夢中になると思いますが・・・(笑)
コンパクトカーの購入を検討されている方は
是非試乗してみてください。
必ずサソリの毒にやられます。(笑)
今回お世話になったのが、
以前アルファを購入した
フィアット・アルファロメオ杉並。
アバルトの代理店ではないのですが、
色々相談にのっていただき、
アバルトのディーラーも紹介していただきました。
それに比べ、以前見積もりをお願いした
世田谷のディーラーさんは一度も連絡なし・・・
私何故か車屋に行くとナメられます。(笑)
BMWでもAUDIでも同じ。
カジュアルな格好をしていると
声をかけてもらえないことも多々・・・
買わなさそうなオーラ出しているのでしょうか。
今度車屋行くときはスーツ着て行きます。(笑)
ABARTH
http://www.abarth.jp/