占いにお申込みして下さるお客様の数が
2週連続で激減して、
「これでは暮らしていけない!」と危機感を抱きました。
なぜならこの4年間、こんなことは無かったからです。
昨今 米や食料品や野菜、燃料の値上がりが激しく
生活必需品を買うのも大変なのに
生活に必要ない占いをする人なんて、
減って当然という状況です。
占い業界だけでなく、美容院やエステ
ラーメン屋、パン屋なども閉店する店が増えています。
このように世の中が不景気まっしぐらで
非常にまずい状況なので、自営業だけするのではなく
外に働きに行こうとし、ネットで職探しをし出しました。
私は今まで20年くらい英文事務や外資系の秘書や
通訳・翻訳などの仕事を派遣社員としてずっと続けて来たので、
それに復帰するのは意外と簡単で、
すぐに次の職が見つかりました。
職探しをして1週間で面接までセッティングしてもらい、
その日のうちに決まりました。
派遣社員は悪い言い方をすると
その場しのぎの人員で、正社員ではないので
複雑な手順は要らないのです。
また私が住んでいる場所は、ものすごい田舎なので
人員が圧倒的に不足しているため、
都会のように事務系の仕事に人が殺到することは
少ないんですね~。
更に私のTOEIC935点という肩書は
腐っても鯛なのです。
どういう意味かと言うと、
通訳・翻訳専門の派遣会社には
この程度の人はゴロゴロいる上に
もっとすごい人が鬼のように居るのですが、
普通の派遣会社ではTOEIC900点以上の人はあまり居ないため、
英語関係の希望の仕事は、ほぼ紹介してもらえます。
私はすごい人達の中で下の方に位置するよりも
普通のレベルの人達の中で上に位置する生存戦略をとって
派遣社員としては、今まで生きてきました。
この戦略だと英語の仕事のわりに時給は高くありませんが、
すぐに仕事を紹介してもらえます。
それが功を奏して、仕事がすぐに決まったのはよいのですが、
困ったことが起きました。
それは仕事に行くことが決まってから
鑑定に申し込んで下さるお客様の数が
以前と同じにもどったということです。
なぜこうなるのでしょうか?
私は完全に早まりました。
今、とても後悔しています。
働きに出なければ良かったと毎日思っています。
なぜならもちろん占いの仕事の方が大切で、
こちらを優先したいのに、
8時から17時まで会社に居ないとならず
占いの仕事をする時間が取れないからです。
家に帰ってからご飯を作って食べて家事をしてから
全く休まず毎日3,4時間は占いの仕事をして
12時ごろに寝ます。
それでも時間が足りないので、
土日は終日占いの仕事をしたり
占いのYOUTUBEを更新したりしています。
体力的にもきつく精神的にもきつくなってきて
こんな毎日をずっと続けるのは無理だなと思ってます。
なので、今度の更新時期に派遣社員を辞めようと思っています。
会社勤めは、もはや私には無理だと実感しました。
辞めるにあたり、周囲から恨まれないために、
世の中の法則に背いて不幸にならないために、
いろいろ心がけていることは以下に書きました☟
今回の件で、とっても反省したことがあります。
それは以下の通りです。
自分の頭で考えることを放棄して、安易に外に働きに出ることを選んだのが失敗
どういう意味かというと、
占いのお客様が減ったのなら
他にもっと自分にできる対策はないのか?
新しい占いメニューを増やすなり
他の切り口で占いをするなり
何かしら方法を最大限に考えて実行してみればよかったのです。
しかしそれらが大変だから楽したいと思い、
安易に時給労働を選んだのが間違いでした。
私は自分の頭で考えることを怠っていたのです。
それが失敗への道でした。
時給労働をしている人が、みんな安易というわけではありません。
私のような変人は、今更時給労働に戻れるような頭の構造ではないし、
会社員生活に適応できるわけないのに
それを理解せずに働きに出たことが失敗と言いたいのです。
私は太陽星座水瓶座ではありませんが、
かなり水瓶座の要素が強い人間で、
数秘も3で、自由人です。
こんな自由人の性格の人が4年も占いを自営業でしてきて
それが軌道に乗ったのに、
今更真逆の不自由な会社員生活に戻れるわけがないのです!
今は後悔と反省しかしていませんが、
一つだけ良いことがあります。
それは、会社員をしてみて
自営業の素晴らしさを再認識した点です。
家で仕事出来るのって素晴らしい。
自分のやりたいように仕事が出来るのは
最高です。
逆に会社員生活をしていると、気分が暗くなって
声にパワーが無くなっているのが自分でも分かります。
もう二度と派遣社員で働きたくないので、
これからもっと覚悟を決めて
工夫をしつつ
占いを自営業としてやっていく決意がさらに強まりました。
追記:結局、速攻で退職することになったのですが、詳しくはこちら





