仕事が終わって家に帰ると、毎日夕ご飯が出来ている、これは当たり前のようで当たり前の事ではありません。
夕ご飯が出来ている状態は、日々の奥さんやお母さんの水面下での地道な努力によって成り立っています。共働きだと特にそうです。
専業主婦でも子育てしながらだと、夕ご飯を時間までに作るのは大変です。 毎日のご飯作りは、数週間、数か月ならまだしも、家庭を持つと何十年も続く修行です。世の中にはごはん作りが好きな人ばかりではありません。
例え好きでも毎日の義務になったら楽しくなくなります。 主婦のこういう努力の上に毎日の食卓は成り立っています。それに対しての感謝が足りない人はかなり多いですが、これからそんなことでは家族から冷たくされ、のちのち見捨てられるでしょう。
今までは社会構造上、男性が給料を多く稼ぐ事が多く、その分女性が家で家事や子育てをする、という図式が成り立っていました。しかしもはや男性だからといって稼げるという日本は終了しました。男性も女性も稼げません。
支払いはどんどん多くなるのに給料は減る一方です。 男性も女性も協力して、仕事も家事も子育ても二人で頑張らなければ成り立たたない世の中になりました。とくにコロナ禍になってからはそうです。
だから意識を変えていく必要があります。夕ご飯は知らぬ間に出て来るものではなく、誰かが作ってくれているから存在しているのです。そんな当たり前の事にまずは気づく事がはじまりかな、と思います。
あなただけの人生を真剣に鑑定します。