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【ソウル=加藤達也】韓国の李明博大統領の竹島(韓国名・独島)訪問に関連し、12月の大統領選で有力候補と目される与党セヌリ党の朴槿恵元代表側と、野党民主統合党から出馬の意向を示している金斗官前慶尚南道知事が、当選すれば竹島訪問を検討する可能性があると韓国紙、朝鮮日報の調査に回答していたことが分かった。11日付の同紙が報じた。
韓国政界内には、選挙前に対日強行姿勢を取ることは世論対策に有効との認識が根強い。李大統領の訪問は選挙戦での反日競争を誘発する可能性が高いとみられていたが、大統領選の与野党有力候補らが相次いで追随する意志を見せ始めたことで、今回の竹島訪問が次期政権の対日対応への悪影響が懸念される事態となった。
調査に対し朴候補側は「国益に役に立つならば訪問を検討することができる」と回答。そのうえで「大統領になれば何が国益に役に立つかを合理的に判断し、領土主権をしっかりと守っていく」としている。
金斗官氏側も、「行ける」と回答。ただ、李大統領の訪問時期については「適切ではない」と指摘、「イベント性が強い」と批判している。