
小さな子どもって、膝がいつも傷だらけですよね ^^;
古い傷を触って「だいぶ良くなったね~」なんて普段からよく言ったりするのですが、昨夜は、久しぶりに英語の実験をしてみようと、このフレーズを英語で言ってみました。
傷を触りながら、“It's getting better.”
初めて使ったフレーズに、娘はどう反応したかと言うと・・
お!
ニコっと笑って、「よくなってきた~」と返事した!
おー、やっぱり、初めてでも意味がわかるんだ。
よし、よし、思った通りだ♪
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FB/ブログの記事の中で、僕はよく「フレーズを場面と結びつける」ことの大切さについて書いています。
今回、初めて聞いたフレーズの意味がわかったのは、やはり「場面」というのがポイントだと思います。
「場面との結びつきの中で推測した」わけです。
普段から「よくなってきたね」と日本語で言っていたので、同じ場面で(同じような口調・表情で)僕が英語フレーズを言ったとき、すぐに意味がわかったのです。
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「場面との結びつきの中で、推測させる」
英語の直感力を育てるために、本当に大事なことだと思います。
「和訳」をそのまま教えるのも時に有効ですが、基本的には和訳はほどほどにした方がいいでしょう。(大人の学習の場合は、また話は少し変わりますが)
それよりも、子どもが自分で無理なく推測できるように、うまく判断材料を与える。自分で発見させる。
今回の実験のように、普段から日本語でよく言っていることを英語で言ってみる、というのは、ひとつ入り口として良い方法だと実感しています♪